反原発へのいやがらせの歴史展地方開催のお誘いと『反原発へのいやがらせ全記録』販売協力のお願い

2014年2月27日

全国で原発再稼働に反対して活動している仲間の皆さんへ

 

反原発へのいやがらせの歴史展地方開催のお誘い

と『反原発へのいやがらせ全記録』販売協力のお願い

 

                       反原発へのいやがらせ歴史展

                        実行委員会代表  海渡 雄一

                         同  副代表  西尾 漠

                         同    事務局長  中川 亮

                         

                   連絡先;東京共同法律事務所

                    電話 03-3341-3133

                                        FAX03-3355-0445

 

前略

 今年の冬は雪続きで、みなさん大変な思いをされていると思います。

 1月18,19日の両日、東京新宿で、「反原発へのいやがらせ歴史展Part2」を開催しました。

 昨年7月に、自宅に駐車していた車の窓ガラスを割られ、黒ペンキで「原発推進」と落書きをされた千葉麗子さんが、はじめて実態を公表しました。このことは、共同通信が配信してくれました。またプルトニウム輸送に関する秘密の実態も、全国で記事となったようです。また北海道新聞でも展覧会のことが、大きく報じられました。

 展示物は比較的小型の紙に張り替えましたので、全国に貸し出しが可能です。既に山口で展覧会をしたいというお申し出を頂きました。郵送料を負担していただければ、他に負担はありません。原発反対運動の現地では、どこでもひどいいやがらせがあったと思います。今も続いているかもしれません。全国で手作りの展覧会が開かれると、新しい運動につながるのではないかと思います。この点についても、ぜひ、私たちにお気軽にご相談ください。

 「反原発へのいやがらせ全記録」の本の販売についてお願いをしましたところ、各地からご注文を頂きました。誠にありがとうございます。幸い重版になり、通信販売などでの売れ行きもよいようです。

 今回の本は、新たに運動に加わって下さった方々に過去の運動へのいやがらせの歴史を知っていただき、このようないやがらせが始まっても心の準備をしておき、動揺しないためと考えて作ったものです。書評などでも、推進側の考えが良くわかった、脱原発運動を続けていく勇気が湧いたなど好意的に取り上げて下さっています。

 この本には、カラー頁でいやがらせ文書を分かりやすく掲載したほか、一連のいやがらせの歴史と背景を西尾がまとめ、海渡が犯人像の推理を行い、被害者の方々の手記もたくさん掲載し、佐藤栄佐久知事ともんじゅ事故の調査の過程で死亡した西村成生さんの妻トシ子さんへのインタビューなどを掲載しています。最近の新たなサイバー攻撃と千葉麗子さんの被害のことも詳しく掲載しています。文字どおり、反原発へのいやがらせ全記録となっていると自負しています。最後には、海渡が秘密保護法反対運動の中で考えた「公安警察と秘密保護法」に関する論考も掲載しています。

 全国で原発訴訟に取り組んでいる原告や支援の方々に、是非とも広く普及したいと思っています。海渡が、個人で書店から1000冊を買い入れるという約束になっていて、現在までに約400冊程度が販売できたのですが、まだ手元に600冊が残っています。展示会のついでに、この本を私たちから買っていただいて、展示会場で販売していただけると本当に嬉しいです。

 

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本の注文票

FAX送信先 03-3355-0445

(東京共同法律事務所 海渡雄一 中川亮)

 

「反原発へのいやがらせ全記録」を

      冊(一冊1000円)

申し込みます。

(送料は、発送者負担とします)

合計代金          円は、本の到着後に、下記口座に振り込み送金します。

 

                    本の送付先

 

          注文者

 

本の代金の送金先

三菱東京UFJ銀行 四谷支店

普通

口座番号 4502240

口座名義 海渡雄一(かいどゆういち)