2009/03/17

ICNND日本NGO連絡会 連続セミナー第1回 「核の傘 脱却への道筋」[2009/3/17]【終】

連続セミナー第1回 「核の傘 脱却への道筋」(3月17日)【終】

ICNND日本NGO連絡会では、今後3回にわたり、ICNNDに関連する主要な政策課題について議論を深めることを目的とした連続セミナーを開催します。
今回はその第一弾(3月17日)のご案内です。お誘いあわせの上、ぜひご参加ください。また、以下の案内は<転送歓迎>です。周りの方にも広めていただければ幸いです。よろしくお願いします。

(チラシはこちら)
icnndngojapan.files.wordpress.com/2009/03/090317_seminar.pdf

■■ICNND(核不拡散・核軍縮に関する国際委員会)日本NGO連絡会■■
  【第1回公開セミナー】
   「核の傘-脱却への道筋を考える 現状と市民からの政策提言」

◆日時:3月17日(火) 午後6時~8時半

◆会場:渋谷区消費者センター5階第1会議室(渋谷駅宮益坂口徒歩5分)
     [地図]

◆参加費:800円(学生500円) 事前申し込み不要

◆主催:ICNND日本NGO連絡会
HP: http://icnndngojapan.wordpress.com/
電話:045(563)5101 ピースデポ気付
 office●peacedepot.org
(●を@に変えて送信ください。)

◆プログラム
◎報告と問題提起
田窪雅文さん(ウェブサイト「核情報」主宰)
中村桂子さん(ピースデポ事務局長)

◎ディスカッション


「核兵器のない世界」のためには、核保有国の「核抑止政策」が見直されることがとても重要です。また、核保有国がさしかける「核の傘」に依存している少なからぬ国々(日本とオーストラリアもそうした国々に含まれます)も、安全保障政策を抜本的に再検討する必要があります。
ICNND日本NGO連絡会では、重要なテーマについて公開セミナーを開催し、最新の状況を踏まえて、市民からの政策提言について議論する場を設定します。今回のセミナーでは、核兵器に依存する安全保障政策の実態をあらためて見つめなおした上で、「核抑止」に代わる政策的選択肢に関する市民の側からの提案について議論します。非核兵器地帯、核兵器先制不使用、消極的安全保証などに関するテーマも取り扱い議論を深めていきます。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。


■□核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)とは■□
2008年、ケビン・ラッド豪首相の提唱を受けて、日豪政府主導で立ち上げられた。2008年10月に第1回会合がシドニーにおいて、2009年2月に第2回会合がワシントンにおいて開催された。委員会はギャレス・エバンス氏(元豪外相)と川口順子氏(日本元外相)の両共同議長の下、13カ国13名の国際委員と23人の諮問委員が任命されている。2010年5月に開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議とその先を見通して、約3ヶ月間隔で会合を開き、2010年1月には報告書をまとめる予定になっている。

■□ICNND日本NGO連絡会とは■□
フルネームは「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会(ICNND)日本NGO・市民連絡会」。ICNNDが世界が核廃絶への道筋を着実に歩んでゆくための提言を生み出すことを願いつつ、市民社会からの参画と協力を拡大することを目的に2009年1月25日、東京で発足しました。