2019/12/03

12/03 緊急院内集会「海上ボーリング調査の中止と上関(かみのせき)原発計画の撤回を求めて」

 

12/03 緊急院内集会「海上ボーリング調査の中止と上関(かみのせき)原発計画の撤回を求めて」

緊急院内集会が開催されます。ぜひお集まりください。(以下転載)

kaminoseki.blogspot.com/2019/11/20191203.html


 山口県上関町では11月8日(金)から、中国電力が上関原発計画にかかる海上ボーリング調査のための測量をしようとして田ノ浦の海にやってきています。そのため、対岸祝島の漁師さんたちがシケなどで中国電力がやってこない日以外は連日、朝から中国電力の船が引き揚げるまで、田ノ浦の海で漁をしながらこれをくい止めています。
 このボーリング調査を許すということは、そのまま上関原発計画を進めるということになります。決してこれを認めることはできません。
 そこで、私たちは海上ボーリング調査の中止と上関(かみのせき)原発計画の撤回を求める緊急院内集会を、12月3日(火)16時から衆議院第一議員会館1階多目的ホールにおいて開催することにしました。
 この集会は、上関どうするネットを含め15の団体・グループの呼びかけで行われるものです。
 上関原発計画につながる海上ボーリング調査を中止させるために、ぜひお集まりください。みんなの力を結集させましょう。

 

緊 急 院 内 集 会
海上ボーリング調査の中止と上関(かみのせき)原発計画の撤回を求めて

 政府が原発の新規立地を認めていない中、山口県は7月26日、中国電力に対し上関原発計画にかかる埋立免許の再延長と海上ボーリング調査を認めました。このことから、中国電力は11月8日からボーリング調査のための準備工事を開始、14日からボーリング調査を行う(2020年1月30日まで)としています。しかし、この埋立免許申請・許可の一連の流れを巡っては非常に多くの問題が横たわっています。
 上関原発計画に対しては、漁業への影響が大きいことから対岸祝島の人たちが1982年から一貫して反対しています。また、現地の環境保護団体と専門家が一体となって行った長年の調査により、予定地周辺が生物多様性のホットスポットであることも明らかになっています。
 私たちは、この瀬戸内海の豊かな自然を未来に残したいと願い、原発のない社会の実現を求めて、今回緊急院内集会を開くことにいたしました。
 ぜひご参集ください。

■日時:2019年12月3日(火)  16:00~18:00
■会場:衆議院第一議員会館1階 多目的ホール
■入場無料   お申し込みは不要です
※15:30ごろから衆議院第一議員会館入り口付近で係の者が通行証をお渡しします。

■内容:
1 問題の解説
  「上関原発の問題点」  伴英幸さん(原子力資料情報室・共同代表)
  「上関原発予定地の自然環境」 武本匡弘さん(プロダイバー・環境活動家)
2 現地からの報告
    現地から(録画)
    上関現地応援者報告  小中進さん(原発いらん!山口ネットワーク代表)
3 意見交換
    国会議員の皆さんから
    今後への提言(上関どうするネットより)

■呼びかけ団体・グループ
上関どうするネット / 国際環境NGO FoE Japan / ふぇみん婦人民主クラブ / 原発を考える品川の女たち / 環境まちづくりNPO元気力発電所 / NPO法人川崎フューチャー・ネットワーク / チームゼロネット / プルトニウムフリーコミュニケーション神奈川 / 脱原発をめざす女たちの会 / 市民電力連絡会 / 原子力規制を監視する市民の会 / アジア太平洋資料センター(PARC) / ラムサール・ネットワーク日本 / 環境まちづくりNPOエコメッセ / きらきら星ネット

事務局  上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~
     (略称:上関どうするネット)
連絡先   Mail:dousuru_net@mail.goo.ne.jp
TEL:03-6821-3211(原子力資料情報室気付 伴)
※ お問い合わせはできるだけメールでお願いいたします。