エネルギー基本計画改訂の論点

経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会基本政策分科会が12月25日に開かれ、第7次エネルギー基本計画の案が取りまとめられました。1月26日までパブコメ意見募集が行われています。

原子力を含むエネルギー政策の方向性を決める重要な計画であるにもかかわらず、これまでの第6次までの計画も第7次の案も多くの問題を含むものとなっています。

そこで、はんげんぱつ新聞では、2024年5月号から論点ごとの問題点を指摘する記事を掲載してきました。パブコメ意見提出の参考のために、特別にすべての記事を公開します。ぜひ活用していただければと思います。

2024年5月号 「革新軽水炉」はどこが革新なの? 上澤千尋(原子力資料情報室)

2024年6月号 次世代炉は経済的に成り立たない 松久保肇(原子力資料情報室)

2024年7月号 「2030年までの脱石炭」を位置付ける 桃井貴子(気候ネットワーク東京事務所長)

2024年8月号 出口なき迷走?核燃料サイクル 鈴木達治郎(長崎大学核兵器廃絶研究センター教授)

2024年9月号 原発の新増設とRABモデル 高橋洋(法政大学)

2024年10月号 「データセンター・AI拡大で原発が必要」という議論の間違い 明日香壽川(東北大学)

2024年11月号 原発は「脱炭素電源」と言えるのか 末田一秀(編集長)

2024年12月号 省エネ対策の大きな可能性 歌川学(産業技術総合研究所)

2025年1月号 2040年電源構成案は無責任な妄想なのか 末田一秀(編集長) 

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