2011/06/21

6/21 エネルギー政策転換に向けた議員セミナー 第3回

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 エネルギー政策転換に向けた議員セミナー 第3回
 密室で決められるエネルギー政策 議論の公開を求めて 【要申込み】
 6月21日(火)13:30?15:30@参議院議員会館 101会議室
 http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110621.html
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福島第一原子力発電所の事故は、日本のエネルギー政策の根本を揺るがすものとなりました。いままで原発に依存してきたエネルギー基本計画や温暖化対策の抜本的見直しが必要となってきています。
政府は、「革新的エネルギー・環境戦略」を検討することを決定し、官邸の新成長戦略実現会議の下に「エネルギー・環境会議」を立ち上げました。しかし、議論は非公開で、国民の意見が反映される余地のない「密室」で行われています。
これからの日本、そして国民一人ひとりにとってきわめて大切な議論が、このような密室の議論で、事故を経験した国民の民意の反映もなく進められようとすることは、民主性を欠く、たいへん大きな問題です。エネルギー政策のあり方は、国民の参加を得て、公開の場でしっかりと議論した上で決定するべきではないでしょうか。

【日 時】2011年6月21日(火)13:30~15:30

【場 所】参議院議員会館 101会議室(定員:107人)【要申込み】
     http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm

【プログラム】
1.密室で決められるエネルギー政策: 平田仁子/気候ネットワーク
2.エネルギー政策策定に必要とされるプロセスとは
  ?ドイツ・脱原子力計画の最新情報から:
 山下紀明/環境エネルギー政策研究所(ISEP)   
 アイリーン・美緒子・ スミス/グリーン・アクション
3.現行エネルギー政策の現状と課題: 山岸尚之/WWFジャパン 
4.エネルギー政策転換の展望:
 上園昌武/地球環境と大気汚染を考える全国市民会議(CASA) 

【主 催】国際環境NGO FoE Japan、環境エネルギー政策研究所(ISEP)、原子力資料情報室、グリーン・アクション、グリーンピース・ジャパン、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、原水爆禁止日本国民会議、気候ネットワーク、WWFジャパン

【協 力】脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会(eシフト)、環境市民、市民がつくる政策調査会、地球・人間環境フォーラム、メコン・ウォッチ

【参加費】1,000円

【申込み】下記のウェブサイトのフォームからお申込み下さい。
      http://www.foejapan.org/infomation/news/evt_110621.html

【定 員】107名(定員に達し次第締め切ります)

【問合せ】国際環境NGO FoE Japan(吉田)
     tel: 03-6907-7217 fax: 03-6907-7219
     E-mail: finance●foejapan.org ●を@に変えて送信ください。

※議員会館の外からお越しの参加者には、13:00から13:45頃まで、参議院議員会館の入口で入館証を配布します。大幅に遅れる場合は、予めご連絡ください。

■eシフト:新しいエネルギー政策の策定に国民の参加を!
e-shift.org/?p=807

■eシフト:「エネルギー基本計画」見直しに向けた活動方針
e-shift.org/?p=773

■ オンライン署名「エネルギー基本計画」を変えよう!(WWFジャパン)
www.wwf.or.jp/activities/2011/05/986120.html

【参考】今までのテーマ
第1回:原発のコスト、再生可能エネルギーの可能性
www.foejapan.org/infomation/news/evt_110419.html
・原発の本当のコスト
・3.11後の原子力・エネルギー政策の方向性
・エネルギー消費を拡大する原発、小さくする自然エネルギー

第2回:原発依存の構造、福島の現実を見つめる
www.foejapan.org/infomation/news/evt_110519.html
・原発依存・電力多消費社会をつくりだした人々
・原発は、地域社会をどう変えたか?
・子ども20ミリシーベルト問題について
・飯舘村報告