放射能ミニ知識 | 原子力資料情報室(CNIC)
セシウム、プルトニウム、ストロンチウムなど代表的な放射能の性質について、半減期から生体への影響までご説明します。
『原子力資料情報室通信』第389~第402号に、古川路明名古屋大学名誉教授が連載した『放射能ミニ知識』の加筆修正版です。被ばくや放射線についてのFAQもご覧ください。
【注】
必要な数値などは、手許にあるものから取りました。 放射能の半減期、放射線エネルギーなどは資料(1)~(3)、排水中濃度限度、実効線量係数などは国内の関連法令(4)によっています。
1)日本アイソトープ協会:「アイソトープ便覧」、丸善(1984)
2)古川路明:「放射化学」、朝倉書店(1994) http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-14545-8/
3)M. Eisenbud:"Environmental radioactivity", 3rd Ed., Academic Press(1987)
4)「放射線を放出する放射性同位元素の数量等を定める件」(平成12年10月23日、科学技術庁告示第5号)、最終改正 平成17年6月1日、文部科学省告示第74号
※2017年10月17日、日本アイソトープ協会:「アイソトープ手帳 11版」、丸善(2011)に基づき、半減期の値を修正