新刊 『脱原発』

脱原発新刊『脱原発』
河合弘之(弁護士、浜岡原発差止訴訟弁護団長)
大下英治(作家)
発行:青志社
定価:1400円+税

国と司法と御用学者を断罪!
浜岡原発を停止に追い込んだビジネス弁護士3306日の闘い!

イトマンの河村良彦、光進の小谷光浩、東洋郵船の横井英樹……世間を騒がせた経済事件の主役たちの切った貼ったの弁護を引き受ける「ビジネス弁護士」でありながら、なぜ河合弘之は国や電力会社という巨大利権と利権構造に立ち向かう「反原発」訴訟を引き受けたのか。
すべての巨悪は10電力会社をボス的に支配している東京電力にある。大逆風の中での原告団結成、御用学者たちとの法廷での論争――国・電力会社と真っ向勝負した信念の弁護士の生きざまと法廷闘争を追う!
(帯より)

<目次>
序章 浜岡原発が停止した日
第二の国難が避けられた/なぜ訴訟という手段に出たのか

第1章 ビジネス弁護士が「脱原発」に立ち上がるまで
河合弘之の反骨のルーツ/社会変革をめざす若者の味方から、ビジネス弁護士へ/残留孤児救済、そして「脱原発」へ/ヒロシマ」の記憶/反原発学者高木仁三郎との出会いがきっかけとなった

第2章 呆れた浜岡原発差し止め訴訟の全容
福島原発プルサーマル禁止申し立てへ/すべては福島第一原発訴訟の敗北から始まった/浜岡原発差し止めの弁護団長/司法が中部電力側証人に迎合する原発裁判/馬鹿げた屁理屈を述べる御用学者たち/トラブルを16年間隠し通した中部電力/全面敗訴。裁判所が作った「判決骨子」のなぜだ?

第3章 日本のすべての原発を止めるためには
想像とかけ離れた津波の姿/万が一浜岡原発震災が起きれば、一千万人以上の人が避難/孫正義氏からはじまる日本のエネルギー革命/急激な死のリスクと、緩慢な死のリスクの選択/誰が首相になっても福島原発事故の指揮はとれない/東京電力が負うべき想定者責任/原発は、自国にのみ向けられた核兵器である/日本は「核のゴミ」を第三国に負わせようとしていた

第4章 時代の流れが変わった 仙谷由人氏からの手紙
東電は、こう立て直すべきだ/義を見てせざるは勇なきなり/「影の総理」仙谷由人官房副長官へ送った手紙/3.11原発事故で、訴訟の流れは完全に変わった/現代のブラックジャック

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