新刊:『原子力市民年鑑2011-12』

※20日以降のお届けとご案内しておりましたが、2012/2/15までにご予約いただきました皆さまへは2/15に発送を行いました。

新刊:『原子力市民年鑑2011-12』

福島第一原発事故と日本の原子力を把握する、必須の一冊!
原子力市民年鑑2011-12
大変長らくお待たせをいたしました。「原子力市民年鑑」の最新刊ができあがりました。
「原子力市民年鑑2011」の編集作業のさなかに福島第一原発事故が発生しました。未曾有の事故を受け、「年鑑」の内容も巻頭論文を中心に大幅に見直すとともに2011年、2012年版の合併号として刊行することとなりました。
発行が大幅に遅れましたことをお詫び申し上げます。

編:原子力資料情報室 / 発行:七つ森書館
A5判 / 352頁 / 定価4,500円+税 (会員価格あり)
2012年2月発行

《もくじ》

■巻頭論文■
「福島第一原発事故の意味するもの」 (西尾 漠)
「福島第一原発事故はどう起こったか?あらゆることが未解明」 (上澤千尋)
「福島第一原発事故による放射性物質の放出・拡散と陸上部分の汚染の広がり状況について」(澤井正子)
「福島第一原発事故収束に向けての緊急作業に取り組む労働者の被曝」 (渡辺美紀子)
「新潟方式を作り直し、柏崎刈羽原発は廃止へ」 (山口幸夫)
「「もんじゅ」で再び事故?先行きはさらに不透明に」 (伴 英幸)
「下北半島をめぐる原子力施設の動向」 (澤井正子)
「福島第一原発事故の予感?― 2010 年原子力事情」 (西尾 漠)

■第1部■データで見る 日本の原発■
日本の原子力発電所一覧/原発おことわりマップ/主な原発裁判/原発に関する住民投票/原子力関連資料公開施設一覧/福島原発震災後の世論調査/研究炉・臨界実験装置一覧他

■第2 部■データで見る 原発をとりまく状況■
1プルトニウム/2核燃料サイクル/3廃棄物/4事故/5地震/6被曝・放射能/7核/8世界の原発/9アジアの原発/ 10 原子力行政/ 11 原子力産業/ 12輸送/ 13 温暖化/ 14 エネルギー/ 15 その他

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