別冊TWO SCENE誕生 放射能測定

 東京電力福島第一原子力発電所の事故によって、「空間放射線量」、「食べ物の放射能汚染」、「ホットスポット」、「ベクレル」、「シーベルト」などなど、これまでは聞いたことのなかったような言葉が日常会話のなかに入ってくるようになりました。

 放射能が身近な問題になり、私たちの生活も以前とは違うSCENEを迎えてしまった現在、私たちもきちんとした知識をもって立ち向かわなくてはいけません。

 そこで、原子力資料情報室では、「原子力とか放射能について関心はあるけど難しくてわからない」といった声にお答えするため、フリーペーパー『別冊 TWO SCENE』を年四回発行することといたしました。イベント等で配布いたしますので、どうぞみなさまお手をとってご覧ください(こちらからPDF版をダウンロードいただけます)。

 創刊号である2012秋号は、放射能測定ではいったい何をしているのかについて特集しています。

 なお、原子力資料情報室の会員の方には「原子力資料情報室通信」に同封してお送りいたします。

 また印刷版がご入用の場合は、CNICの本屋さんでご請求ください。

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
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