1月26日、福島県の19歳以上甲状腺医療費無料化第二次署名提出と政府交渉の報告および国の責任による福島県の19歳以上の甲状腺に係る医療費無料化を求める要請書への賛同呼びかけ

脱原発福島県民会議、双葉地方原発反対同盟、原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、全国被爆二世団体連絡協議会、反原子力茨城共同行動、原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会、ヒバク反対キャンペーンの呼びかけで、福島、栃木、千葉、東京、神奈川、大阪、兵庫、広島、長崎から42名が参加し、粘り強く政府を追及しました。
今回の政府交渉では、次の4項目を取り上げました。
 1.国の責任による福島県の19歳以上の甲状腺医療費無料化
 2.環境省の「当面の施策の方向性」とその根拠の専門家会議「中間とりまとめ」
   及びUNSCEARの2013年報告の批判と被災者支援の施策要求
 3.緊急時作業被ばく線量限度引き上げの問題点
 4.健康診断の費用を個人負担させられているなど被ばく労働者の訴え

国の責任で早急に福島県の19歳以上の甲状腺に係る医療費を無料化せよという要請については

1月26日の第二次賛同署名提出と政府交渉の結果、

「県の要望に沿って予算を検討している」(環境省)、
「手術を受けた方とかは支援していくことになると思う。」(復興庁)

などの前進した回答を引き出しました。
この成果の大きな要因は、
①昨年4月以降累計9万3153筆と「国の責任による福島県の19歳以上の甲状腺に係る医療費無料化を求める要請書」賛同署名が全国に広がったこと、
②福島県が昨年9月政府に「甲状腺検査の結果生じた経済的負担の解消に関する緊急要望」を提出したことです。

 全国の皆さん、署名にご協力いただきありがとうございました。
 更に運動の力を強め、経過観察で通常診療に移行する人を含めて、福島県の19歳以上の甲状腺医療費無料化を確実なものにしましょう。
 引き続き賛同署名を募りますので、ご協力よろしくお願いします。

■国の責任による福島県の19歳以上の甲状腺に係る医療費無料化を求める要請書への賛同を!

第5次集約(2015年1月20日)までの賛同は、個人9万3153名、団体71です。引き続き、賛同を募ります。
第6次集約:2015年3月31日(その後も継続します)

要請書賛同呼びかけ3月31日集約用

要請書賛同署名用紙2015年3月31日集約用