2023/02/24

ロシアのウクライナ侵攻から1年。ウクライナに平和を!2・24日比谷野音集会&デモ

ロシアは即時、撤退せよ!原発に手を出すな!核使用恫喝許さない!全ての戦争と戦争準備に反対!

この2月24日でロシアがウクライナに軍事侵攻し、戦争が始まってからまる1年がすぎます。しかし、戦禍はいまだに収まっておりません。
先日の国連高等弁務官事務所の報告では、この1年に戦争で亡くなったウクライナの民間人は、子供433人を含む7031人で、実際にはもっと多い可能性があるとされています。ウクライナとロシアの兵士の死傷者は数え切れません。
私たちは国連憲章と国際法を踏みにじり、国際社会の批判も無視して強行されているロシアの侵略行為に断固抗議し、戦火の中で苦しむウクライナの人々と、ロシアの中で戦争反対の行動を続けるロシア市民に連帯します。ウクライナでは民間施設も相次いで攻撃にされ、ザポリージャ原発も危険にさらされ、戦術核の使用の恫喝まで行われており、事態は極めて深刻でひっ迫しています。
 わたしたちはあきらめることなく、この蛮行に抗議の声を上げ、ロシア政府に毅然とした態度で即時停戦と撤退を求めていく必要があります。
同時に日本政府がこのロシアの非道な戦争に便乗して、東アジアにおいて米国と結託し、「防衛3文書」を改定し、「台湾有事」などさまざまな口実で軍事的緊張を煽り、軍拡と改憲の動きを強めていることも見逃せません。平和をのぞむなら、対話で共存の道を探すほかありません。
ウクライナに平和を! ともに声を上げ、行動を起こしましょう。これに便乗した一切の戦争準備に反対しましょう。

 

〇日時:2月24日(金)18:30~
〇会場:日比谷野外音楽堂(日比谷公園内)/銀座デモ(東京駅近くの鍜治橋駐車場まで)
〇主催:さよなら原発1000万人アクション/戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/戦争させない1000人委員会/憲法9条壊すな!実行委員会/憲法共同センター

 

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。