2012/10/20

法政大学国際文化学部企画 シンポジウム 「原発震災被災地復興の条件 ――ローカルな声」

法政大学市ヶ谷キャンパスで以下の日程にてシンポジウムが行われ、共同代表の伴英幸がコメンテータとして参加いたします。どうぞみなさまご参加ください。

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[期日] 10 月20 日(土)午後2 時~6 時(午後1 時半開場)
[会場] 法政大学市ヶ谷キャンパス九段校舎3 階遠隔講義室2

[テーマ]「原発震災被災地復興の条件――ローカルな声」

[趣旨]

原発震災とは巨大地震に伴う津波が原発を襲い、甚大な事故につながる危険性(石橋克彦氏の造語)である。3・11ではその指摘が現実のものとして起こり、日本だけではなく世界を震撼させた。震災後一年半が経過した現在でも、数万人の人々が故郷からの離散を余儀なくされ、近い将来帰れる見通しはない。さらに、内部被曝の危険性も指摘されている。
原発震災という未曽有の災害に襲われた福島/フクシマ/FUKUSHIMA に生きるとはどのようなものか、その危機を理解し、支援を続けるには何が必要なのか。一部では3・11はなかったかのような言説がみられる昨今、そのことを改めて考える。

[パネリスト]

午後2時~3時20分:横山恵久子氏(NPO法人難民を助ける会、相馬市在住) テーマ「福島に生きる」
午後3時半~4時50分:松林要樹氏(映画監督、ドキュメンタリー映画「相馬看花」制作) テーマ「フクシマで撮る」
午後5時~6時:総合討論

[コメンテータ]

家田 修氏(北海道大学スラブ研究センター教授)
伴 英幸(原子力資料情報室共同代表、事務局長)

[司会]

中島成久(法政大学国際文化学部教授)

[共催]

地域研究コンソーシアム社会連携部会
京都大学地域研究統合情報センター・災害対応の地域研究プロジェクト

問い合わせ先:03-3264-9344(学部事務課)/nnaka@hosei.ac.jp