2014/03/14

3/14 改憲問題学習会 「安倍政権の原子力政策」(東京・四谷)

改憲問題学習会 2014.3.14
日本カトリック正義と平和協議会事務局 主催

「安倍政権の原子力政策」
講師:伴 英幸

安倍政権は原子力規制委員会が安全を確認した原発だけ再稼働するとしている。規制委員会は福島原発事故を受けて、地震・津波を厳しくチェックし、また過酷事故対策を取り入れた。ここで最大の焦点は敷地内の断層で、動くとなれば原発は再稼働できず、従って激しいやり取りが行われている。しかし再稼働への圧力も非常に強いようだ。委員の改選はこの7月。政権の意向を受けた委員に替える可能性が高い。
 安部政権はまた、核燃料サイクルに固執している。これは核兵器開発に関連する技術であり、この点から注視していく必要がある。政権が重視する日米関係には密な部分と対立的な部分があり、複雑である。

講師 伴 英幸(ばん・ひでゆき)
原子力資料情報室共同代表 。1951年 三重県生まれ。75年 早稲田大学卒業。生活協同組合専従を経て、 89年 脱原発法制定運動の事務局スタッフ 90年 原子力資料情報室スタッフとなる。95年 同 事務局長 1998年 同 共同代表 共著書 『原子力市民年鑑』(七つ森書館)『JCO臨界事故と日本の原子力行政』 (七つ森書館)『検証 東電トラブル隠し』(岩波ブックレット)ほか、 原子力資料情報室パンフレットに執筆。

日時:2014年3月14日(金)開演 18:30 / 終了 20:30 (開場 18:00)
会場:イエズス会SJハウス パーラー5(JR四谷駅下車 上智大学構内)
www.sophia.ac.jp/jpn/info/access/map/map_yotsuya

*無料  会場カンパあり
*どなたでもご参加いただけます

ちらしはこちらからもダウンロードできます。