院内集会:原発で働き、悪性リンパ腫で死亡した喜友名正さんの労災認定を求めて【終】

院内集会のご案内【終】

原発で働き、悪性リンパ腫で死亡した喜友名正さんの労災認定を求めて

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■日時:
 3月6日(木)
 午後1時~2時  市民と議員の院内集会
   2時~3時半 署名提出、厚労省交渉

■場所:
 参議院議員会館 第2、第3会議室
 www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_kokkaimap.htm
 (国会周辺図)
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3月に厚生労働省の第2回検討会で業務上外についての実質審議が行われる見通しです。
この山場を迎え、3月6日に第二次署名提出、院内集会、厚労省交渉を行います。当日は、沖縄から遺族の喜友名末子さんが上京され、行動の先頭に立たれます。

 喜友名正さんの悪性リンパ腫を労災認定させることは、認定数も少くまた白血病に限定されてきた原発ヒバク労働者の労災認定の狭い門をこじ開け、40万人とも言われる被曝労働者の補償を前進させます。2004年1月の長尾光明さんの多発性骨髄腫労災認定を引き継ぎ、喜友名正さんの悪性リンパ腫を労災認定させるための取り組みにご協力ください。

喜友名正さんの労災認定を求める全国署名を広げよう

喜友名正(きゆなただし)さんは、1997年9月から6年4ヶ月間、玄海、泊、敦賀2号、美浜、高浜、大飯、伊方、原燃再処理の計45件の定期検査で非破壊検査に従事し、2004年1月に体調不良で退職し、1年2ヶ月後に悪性リンパ腫(白血病類縁の血液のがん)により死亡されました。 放射線の被曝により悪性リンパ腫が増加することは原爆被爆者、原子力施設労働者の調査が示しています。喜友名さんは白血病認定基準(5ミリシーベルト×従事年数)の3倍を超える99.76ミリシーベルトを被曝しています。
  ところが遺族の労災申請は労基署の不当な判断により却下され、現在不服申し立て中です。これほど大量被曝した労働者が労災認定されなくて何のための労災制度でしょうか。
 昨年6月の厚労省交渉で「りん伺に戻し検討する」ところまで追い込むことができました。9月には「喜友名正さんの悪性リンパ腫労災認定を支援する会」を結成して、支援の輪を広めています。私たちの提出した申入書と資料を検討会配布資料とする確約を得るなど、厚労省交渉を重ね、年末には第一次署名1万2411筆を提出しました。

○●署名用紙のダウンロード●○
cnic.jp/files/Kiyuna-syomei2.pdf

― 喜友名正さんの悪性リンパ腫労災認定を支援する会 ―

責任団体
原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、関西労働者安全センター、双葉地方原発反対同盟、反原子力茨城共同行動、原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会、ヒバク反対キャンペーン

― 代表連絡先 ―
原子力資料情報室(渡辺美紀子)、ヒバク反対キャンペーン(建部暹)

― この件に関する国会内連絡先 ―
福島瑞穂事務所

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☆★分かりやすいリーフレットができました★☆
cnic.jp/files/kiyuna-syomei-leaf.pdf