シンポジウム『下北半島の原子力施設と活断層について考える』
　　　ー次々と明らかになる活断層の問題点ー

青森県内には、六ケ所再処理工場や大間原子力発電所など、いくつもの原子力施設が立地しています。これらの施設の耐震問題については国が審査を行い、安全とされてきました。ところが最近、六ヶ所再処理工場や大間原発の敷地や周辺に活断層が存在するとする調査・研究報告が次々と公表され、施設の安全性を改めて問う指摘が行われています。さらにこれらの施設を運転する事業者からも、新たに横浜断層や六ケ所村南部の天が森沖合の海底活断層の存在が報告されています。いったい国の安全審査はどうなっているのでしょうか。原子力施設と活断層について、国政の場や研究者の立場からの報告を受け、参加者と考えます。

２００８年１２月７日（日）　　１３：００～１６：００

会場：青森市文化会館３Ｆ　小会議室

【第1部：報告】
近藤正道さん（参議院議員、新潟県選出、原子力政策転換議員懇談会）
「再処理工場をめぐる国会の動き」

渡辺満久さん（東洋大学教授・変動地形学）
「六ケ所再処理工場と大間原発周辺の活断層について」

石橋克彦さん（神戸大学名誉教授・地震学）
　「活断層と地震について（仮題）」

【第2部：パネル討論】
「下北半島の原子力施設と活断層について考える」
パネラー：近藤正道さん、渡辺満久さん、石橋克彦さん
進行：澤井正子（原子力資料情報室）
　　　　　　　
資料代：５００円
　　　　
主催：「下北半島の原子力施設と活断層について考える」シンポジウム実行委員会
【連絡先：青森市浜館前田４‐２１‐２６　　西舘方
Ｔｅｌ　　０８０‐６０４１‐５０８９（澤口）　　Ｔｅｌ・Ｆａｘ　　０１７６‐５３‐６０６１（山田）】
核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団（浅石紘爾）
核実行委員会（奈良岡克也）
核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会（鹿内博）
下北の核施設を考える会（澤口進）
核の中間貯蔵施設はいらない！下北の会（野坂庸子）
「止めよう！再処理」市民ネット（鳴海清彦）

賛同：原子力資料情報室

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