2019/04/27

4/27【原発とめよう!東京ネットワーク集会・デモ】電力・規制委の火山噴火対応を斬る

4/27 【原発とめよう!東京ネットワーク集会・デモ】チェルノブイリ原発事故から33年、福島原発事故から9年 電力・規制委の火山噴火対応を斬る

チェルノブイリ原発事故と福島原発事故という2度の破局的な事故を経験した私たちは、原発事故の再来から身を守るために、原子力利用から一刻も早く撤退することを求めて活動しています。

原発の再稼働が強行されつつある中、再稼働の危険性について改めて考えてみたいと思います。 今回の東京ネットの4月集会では、火山問題に焦点をあてて、いかに原子力事業者(電力)と規制が甘い対応を取っているかを確認します。

富士山の噴火が話題になり、ハザードマップが作られ、対応策が公表されていますが、その危機感に比べると、電力はあまりにも経営優先の姿勢が目立ちます。再稼働を振り返ってみても、川内原発、伊方原発、大飯・高浜原発、そして東海第二原発、これら全てにおいて、安全に停止が可能としており、また、規制委員会も最終的にはこれを追認しています。

このような対応では火山噴火によるメルトダウンが避けられないと思わざるを得ません。伊方原発では広島高裁が阿蘇噴火による火砕流到達の可能性から運転差し止めの仮処分決定を行いました。

電力が火山噴火問題をいかに蔑ろにしているか、これに対する甘い規制委員会の対応について、この間、一貫して追求してこられた阪上武さんに話していただきます。

ふるってのご参加をお待ちしております。

 

日 時: 2019年4月27日(土) 13:30開場、14:00開始、デモ出発16:15

場 所: 渋谷勤労福祉会館第一洋室

講 師: 阪上武さん(福島老朽原発を考える会)

資料代: 800円

主 催: 原発止めよう!東京ネットワーク