ヨーロッパのエネルギー問題専門家:マイケル・シュナイダー報告会[2010/10/13]【終】
ヨーロッパのエネルギー問題専門家:マイケル・シュナイダー報告会
【終】
フランスとドイツのエネルギー政策の分析から学ぶこと
自然エネルギーと原子力 ― 両立は可能か?
日時:2010年10月13日(水)12:00~13:30
場所:参議院議員会館 102号会議室(同時通訳つき)
フランスとドイツのエネルギ政策を産業、環境、システム面から分析します。現在、原子力の将来、自然エネルギーの普及率向上など、エネルギー政策の基本的な方向性がヨーロッパで議論されています。大規模集中型または分散型システムのどちらを優先するかが問われています。スマート・グリッドが持つ可能性は大きく、ドイツの市民電力供給への投資が進む中、大手電力会社は過去維持してきた立場を保つため苦戦しています。
このような最新情報を元に、仏サルコジ政権と米オバマ政権などが求める「自然エネルギーと原子力を両方促進する」政策ははたして可能なのかを分析します。
この機会に是非、エネルギー政策に関心の高い市民のみなさんの参加をお願いします。
マイケル・シュナイダー Mycle Schneider
1983年、WISE-Paris(エネルギー情報調査室)を設立。2003年まで代表。 現在、Mycle Schneider Consulting (エネルギーと原子力政策に関する独立コンサルタント機関)の代表を務める。ドイツ連邦環境・自然保護・原子炉安全省の委託研究、「世界の原子?産業現状報告–経済性問題に焦点」を担当(2009年8月)。1997年以来、フランス及びドイツの環境省、ベルギーのエネルギー大臣、IAEA(国際原子力機関)、グリーンピース、核戦争防止国際医師会議、WWF、EC委員会、ヨーロッパ議会の科学技術選択査定パネル、フランスの放射線防護及び原子力安全性研究所等の依頼によって、原子力とエネルギー問題に関する研究・調査報告を提出している。1997年、高木仁三郎氏と共に、「もうひとつのノーベル賞」といわれるライト・ライブリフッド賞(Right Livelihood Award)(スウェーデン)を受賞。
共催:
グリーン・アクション
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原子力資料情報室
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原水爆禁止日本国民会議
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