2013/10/10
【核燃料サイクル入門講座】都民の核のゴミをむつ市で貯蔵? 中間貯蔵施設ってなんだ?
青森県むつ市に東京電力と日本原子力発電が計画していた「リサイクル燃料貯蔵施設」が、9月、完成しました。
今後この施設に、両社の使用済み燃料が約3000トン(最終的には約5000トン)、50年間、貯蔵される計画です。
政府や電力会社は、将来的には六ヶ所再処理工場に燃料を輸送すると言っています。しかし六ヶ所再処理工場の先行きは、「真っ暗!」。
プルトニウムを取り出す必要もない、高レベルガラス固化体も製造できない、敷地直下には活断層という決して動かしてはいけない施設です。
それでも、むつに使用済み燃料を輸送・貯蔵していいのでしょうか?
またこの施設誘致に際しては、東京電力やその関係者からむつ市の元市長らへ大量の裏金が動いていたことが、朝日新聞によって報道されています。
高レベル放射性廃棄物と闇の中で決定された施設誘致の実態、地元から野坂庸子さんをお招きして、じっくり伺います。
日 時 : 10月 10日 (木)18:30~21:00
会 場 : 渋谷商工会館/消費者センター
渋谷区渋谷1-12-5
JR/地下鉄渋谷駅徒歩5分(渋谷郵便局裏)
資料代 : 500円
お 話 : 野坂庸子さん(「中間貯蔵施設はいらない!下北の会」代表)
澤井正子さん(原子力資料情報室・核燃料サイクル問題担当)
主 催 : ふぇみん・婦人民主クラブ
渋谷区神宮前3-31-18-301 電話/03-3402-3244
再処理とめたい!首都圏市民のつどい
千代田区神田駿河台3-2-11連 合会館1F 原水禁気付 電話/03-5289-8224