10月3日、東京で原子力政策の転換に向けた全国集会を!実行委員会結成ご参加の要請
10月3日、東京で原子力政策の転換に向けた全国集会を!
実行委員会結成ご参加の要請 →→【PDF】
原子力を推進する喧しい宣伝が、これまで以上に声高になってきています。資源を大量に浪費しながら、日本には資源がないから原発やプルトニウム利用は進めなければならない、このためには再処理も不可欠だといった空疎な論理が繰り返されています。また、温暖化防止に原発が役立つといった宣伝も毎日のようにメディアを通して流されています。
しかしその実態をみると、掛け声とは裏腹に、六ヶ所再処理工場も「もんじゅ」も大きくつまずき、数多くの原発が事故や耐震設計の誤りで停止する状態が続いています。2008年末には浜岡原発1、2号機の廃炉も決まりました。
喧しい宣伝の背景には、むしろ原子力の衰退の姿が見え隠れしているのではないでしょうか。
政府の宣伝に疑問を持っている市民は多くいると思います。また、原発への依存が実は省エネルギーや再生可能エネルギーのいっそうの導入を阻害している実態を見抜いている市民も少なくないでしょう。
2009年、本格的な原子力導入からおよそ40年が経ち、また、政治が変わろうとしている状況の中で、政府や電力各社の原子力推進に疑問をもつ多くの人々が一堂に集まり、声をあげたいと全国集会の開催を訴えます。集会では、全国各地の人々が集い、元気を分かち合うとともに、より広く大きく脱原発の世論をつくっていくことで、政策を具体的に変えていく第一歩を踏み出すことを目的とします。
集会は10月3日(土)、東京・明治公園で開催し、前後に関連の催し等で盛り上げたいと考えています。会場を確保する必要から開催日とメインの会場だけは決めさせていただきましたが、今後は実行委員会を組織して運営していきたいと考えています。実行委員会には、脱原発をめざす人々ばかりでなく、食への関心、環境問題への関心、エネルギーのあり方への関心、若者から年配者まで、さまざまな人々に参加していただき、工夫をこらした企画を持ち寄っていただきたいと思います。
実行委員会結成の集まりを下記の要領で開催することを呼びかけます。お誘い合わせの上、ご参集いただけますよう、なにとぞよろしくお願いいたします。
2009年1月
呼びかけ人
アイリーン美緒子スミス(グリーン・アクション)
浅石紘爾(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)
市川定夫(原水爆禁止日本国民会議)
小木曽美和子(原子力発電に反対する福井県民会議)
鎌田慧(ルポライター)
鎌田實(医師・作家)
川村晃生(全国自然保護連合)
木下デービッド(プロサーファー)
呉東正彦(原子力空母の横須賀母港化問題を考える市民の会)
菅井益郎(柏崎巻原発に反対する在京者の会)
武田隆雄(日本山妙法寺僧侶)
富山洋子(日本消費者連盟)
中野佐和子(A SEED JAPAN)
浪江福治(平和センター関東ブロック)
新倉裕史(非核市民宣言運動・ヨコスカ)
西尾漠(反原発運動全国連絡会)
西田勝(非核自治体全国草の根ネットワーク)
伴英幸(原子力資料情報室)
広河隆一(フォトジャーナリスト)
深江守(脱原発ネットワーク・九州)
藤井石根(日本太陽エネルギー学会)
柳田真(たんぽぽ舎)
山口泰子(ふぇみん婦人民主クラブ)
山戸貞夫(上関原発を建てさせない祝島島民の会)
Misao Redwolf(イラストレーター)
和田光弘(新潟・原発からいのちとふるさとを守る県民の会)
1.第1回実行委員会結成集会について
日時:2月14日 13:00~15:00
※このあと17:00まで「首都圏部会」(仮称)の集まりをもちます。他地域の方もご都合のつく時間までご参加ください。
会場:千駄ヶ谷区民会館
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kmkaikan/km_sendagaya.html
渋谷区神宮前1-1-10(JR原宿駅下車徒歩10分)
TEL/03-3409-4565
2.実行委員会結成集会参加の諾否について →→【PDF】ダウンロードしてご利用ください。
*とりあえずの問い合わせ先・送付先(TEL/03-5289-8224 FAX/03-5289-8223 原水禁〈井上〉)
※集会欠席の場合でも、実行委員会結成について賛同いただけます方はご送付ください。
お名前または団体名 |
連絡先 担当者名 |
2月14日の実行委員会に 出席します
出席できません *どちらかに○をつけてください |
メッセージ
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