2018/12/12

12/12 〈報告集会〉幌延・深地層研究の問題と核のごみを考える集会-現地北海道・幌延からの報告-

12/12 〈報告集会〉幌延・深地層研究の問題と核のごみを考える集会-現地北海道・幌延からの報告-

日本原子力研究開発機構(旧核燃料サイクル開発機構)は、原発から出る高レベル放射性廃棄物の地層処分のための研究開発施設を、多くの反対の声を押し切り、北海道・幌延町に「深地層研究センター」として開設しました。その際、北海道は「放射性廃棄物の持ち込みは受け入れ難い」として「放射性廃棄物は持ち込まない」「研究終了後は埋め戻し、最終処分としない」などとする協定書を締結しました。2001年3月に研究が始まり、当初研究期間は「20年程度」とされており、約束の20年が近づきつつありますが、未だ埋め戻し時期の明言を避けています。従来、「研究」と「処分」は別としていましたが、処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)との連携を深める形で、なし崩し的に研究開発期間の延長や研究と処分の一体化をすすめようとしています。核のごみの問題は、私たちの問題です。北海道幌延町で進められている「深地層研究計画」について、現状と課題を現地の仲間から報告をしていただきます。ぜひ現地の声を聴きにきてください。

〈報告集会〉幌延・深地層研究の問題と核のごみを考える集会-現地北海道・幌延からの報告-
日 時: 12月12日(水)18:30~20:30
会 場: 連合会館 501会議室
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 連合会館 5階
電話 03-5289-8224
アクセス→https://rengokaikan.jp/access/
主 催: 原水爆禁止日本国民会議
協 力: 原子力資料情報室
再処理とめたい!首都圏市民のつどい
参加費: 無料