2019/06/23

6/23 原子力資料情報室 第100回 公開研究会「脱原発社会の姿を考える」

6/23 原子力資料情報室 第100回 公開研究会「脱原発社会の姿を考える」

東電福島第一原発事故の収束のめどが立たないでいるのに、政府は原発再稼働を推し進めつつあります。現実には政府の想定を大幅に下回り、また新設も地元の受け入れや経済的な問題から極めて困難な状況にあります。 脱原発はもはや必然といえます。しかし、「脱原発社会」とは、単に「原子力がなくなった社会」なのでしょうか。私たちの社会のありようが根本的に問われています。 明治以降続いてきた官僚制システムを脱原発社会においてどのように変革すべきか。そして、真に豊かで持続可能な社会とはどのようなものなのか。お二人の講師の提起をうけて、みなさんとともに考えたいとおもいます。

 

【日時】 2019年6月23日(日)14:00-16:30(開場 13:30 )

【会場】 在日本韓国YMCAアジア青少年センター 9階 国際ホール(東京都千代田区猿楽町2-5-5)

【講師】
新藤 宗幸 さん
千葉大学名誉教授/著書 「原子力規制委員会-独立・中立という幻想」(岩波新書)、「官僚制と公文書:改竄、捏造、忖度の拝啓」(ちくま新書)など

暉峻 淑子 さん
埼玉大学名誉教授/著書 「豊かさとは何か」「対話する社会へ」(ともに岩波新書)

【資料代】 1,000円(予約不要)

【主催・お問合せ】
特定非営利活動法人 原子力資料情報室

〒164-0011 東京都中野区中央2-48-4 小倉(おぐら)ビル1階

TEL 03-6821-3211 FAX 03-5358-9791

Email: contact@cnic.jp

ちらしPDF