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軽水と重水

軽水はふつうの水。水の分子の水素が重水素(原子核に中性子が1つ加わり重くなった水素)とおきかわったものを重水と呼び、重水と区別する意味で軽水の名がある。軽水は中性子をよく吸収する性質があるので、中性子の吸収を少なくする必要のある原子炉では、重水が減速材に使われる。