パブリックコメントで未来をつくろう(締切:2012/8/12)

ご報告

パブリックコメントの募集は8月12日で終了いたしました。

○パブリックコメント

当室がブース参加したイベント(NO NUKES 2012, FUJIROCK’12, The Maskz, FUCK NUKES! Let’s Dance♪など)で記載いただいたものや郵送いただいたものなどの集計です。

原発ゼロ 302(5)   括弧内は情報室に届いたFAX
15%     8
25%     1
不明      2

合計    318

○シールアンケート

FUJIROCK’12のNGOビレッジで行ったシールアンケートでは、約93%の方が原発ゼロを選択しました。

原発ゼロ 207
15%    13
25%     3

合計    223

ご協力いただいた方々、どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

将来原発をどうしたいか、という国民からの声を政府が募集しています。


デモや集会に参加することで脱原発を社会に訴える方法があります。
現実は、原発がどうなっていくのか、それは政治の場で決まります。
ならばそこに、ひと槍刺さなくては―
将来原発をどうしたいか、という国民からの声を政府が募集しています。
原発ゼロがいいか、15%くらいのこしてほしいか、25%くらいまで今と変わらずに存在していてほしいか…
再稼働をせず今すぐ原発をなくしたい人も、徐々に他のエネルギーにシフトしていきたい人も、将来は原発ゼロを望むのだと、まずはここで政府に意見を出さなければなりません。
たくさんの国民が、原発のない社会がいいという意見を提出しなければ、原発は存在し続けてしまうでしょう…
ぜひぜひ、「エネルギー・環境に関する選択肢」という政府が募集しているパブリックコメントに、みなさんの意見を送ってください!!!

募集期間が8月12日(日)までに延長されました。
どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

 

原子力資料情報室 共同代表 伴 英幸からひとこと

経済産業大臣が設置した基本問題委員会の委員として、原発ゼロの選択肢がきちんと入るように努力してきました。
この点では、成功したのですが、省エネルギーや再生可能エネルギーなど導入量をもっと増やすことができそうな点では、不十分な結果に終わりました。その分、パブリックコメントにご意見を書いていただきたいと思っています。
また、原子力委員会が設置した原子力発電・核燃料サイクル技術等検討小委員会の委員として、核燃料サイクル政策からの撤退を訴えてきました。その結果、選択肢にこれを意味する全量直接処分が入りました。エネルギー・環境会議の文章上は選択肢でないかのような表現になっていますが、国民の意見を求めていることを確認しています。
この点もどうぞ意見を寄せてください。

詳細はこちら
書き方例はこちらをご参照ください。

資料の入手先: www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120629/20120629_1.pdf
エネルギー・環境会議 選択肢の特設ページ: www.sentakushi.go.jp/
パブリックコメントはこちら: www.npu.go.jp/policy/policy09/pdf/20120702/20120702.pdf