横須賀に原子力空母配備
横須賀に原子力空母配備
10月27日米海軍は日米両政府の合意にもとづき、同軍横須賀基地に2008年からニミッツ級原子力空母を配備すると公表した。現在同基地を母港とするディーゼル機関の空母キティホークの後継として、空母「ジョージ・ワシントン」が予定されている。ニミッツ級は世界最大の軍艦で、熱出力で60万キロワット級の原子炉を2基装備していると推定されている。この一方的な決定に対して、神奈川県、横須賀市の行政や住民は計画の撤回を要求している。
『原子力資料情報室通信』379号(2006.1.1)短信
情報は執筆時点のものです