2006/04/06
被曝労働長尾訴訟・4月6日本人尋問の傍聴を
被曝労働長尾訴訟・4月6日本人尋問の傍聴を
長尾光明さんの本人尋問ぜひ、傍聴して下さい。
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4月6日(木)午後1時30分から
大阪地方裁判所202号法廷
同日12時15分から1時過ぎまで、淀屋橋(京阪・地下鉄淀屋橋駅から市役所方面にわたる橋)付近で、宣伝のビラまきをします。よろしくお願いします。
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労災認定された長尾さんの多発性骨髄腫を東電側が否定
4月6日、本人尋問の傍聴にぜひ参加してください!
福島第一原発などで被曝労働に従事して多発性骨髄腫になった長尾光明さんは、2004年1月労災認定されました。
長尾さんは大量に被曝したのは東京電力が安全配慮義務に違反したからだとして、「原子力損害の賠償に関する法律」(原賠法)に基づいて、東京電力に民事損害賠償を求める裁判を起こしています。
2月17日、東京地裁で開かれた第7回口頭弁論で東京電力側は、「長尾さんは多発性骨髄腫ではない」と主張してきました。
大阪地方裁判所での出張尋問が4月6日、午後1時30分から202号法廷で開かれることになりました。
また、国がこの訴訟に補助参加すると申し立て、昨年4月22日の第3回口頭弁論から代理人弁護士と文部科学省の担当者たちが東電の代理人とともに参加するようになりました。国は厚労省の決定を否定したうえ、原発で働き健康被害を受けた労働者を守るという責任を放棄し、その企業を応援するというのです。
長い裁判になりそうです。ご支援をよろしくお願いします。