10/24 オンライントーク いらんじゃろう!上関原発2021
山口県上関町に原発計画が浮上した1982年から39年間、予定地対岸の祝島の島民の方々、上関町の町民の方々の粘り強い反対で、原発は未だ建設されていません。現地の環境保護団体と専門家が一体となって行なった長年の調査により、予定地周辺が生物多様性のホットスポットであることも明らかになっています。
2011年3月の福島原発事故の後、建設予定海域の埋め立て工事は中断、県内の自治体からも計画を白紙にするよう決議が上がりました。しかし、中国電力はその後も敷地内のボーリング調査や道路・トンネルの整備を進め、2019年からは毎年、埋立予定海域の海上ボーリング調査を実施しようとしています。それに対し、祝島の漁師さんたちはいつものように漁を行い、生活を守るという意志を強く示し、2019年も2020年も作業は中止、今年も中断されたままです。
原発は負の遺産にしかなりません。
私たちは、この瀬戸内海の豊かな海を未来に残したいと願い、海上ボーリング調査の中止と上関原発計画の撤回を求めています。
一昨年、上関町を訪れた文芸評論家の斎藤美奈子さんと、祝島の方々にお話を伺います。ぜひご覧ください。
オンライントーク
いらんじゃろう!上関原発2021
斎藤美奈子さんが語る「外から見た上関」
2021年10月24(日)14:00-15:30
お話:
斎藤美奈子さん(文芸評論家)
上関町祝島の皆さん
参加費:1,000円
Zoomのライブ配信(要申込・定員あり)
申込フォーム:form.run/@kdn2021
※参加費の振込先、参加URLはお申し込み後に追ってご連絡します。
※後日、アーカイブ配信の予定はありません。
主 催:上関原発どうするの?~瀬戸内の自然を守るために~(略称:上関どうするネット)
kaminoseki.blogspot.com/ 連絡先 Mail:dousuru_net@mail.goo.ne.jp