2007/11/01
核軍縮と米国の新しい再処理政策―GNEPって何?[2007/11/1]【終】
核軍縮と米国の新しい再処理政策
──GNEPって何? 核拡散問題解決ための魔法の杖?
日時 11月1日(木) 午後3時─4時30分【終】
場所 参議院会館第2会議室
講師 フランク・フォンヒッペル教授(米プリンストン大学)
連絡先 原水禁 03-5289-8224
原子力資料情報室 03-3357-3800
・冷戦終焉から20年近く経った今、核の危機は遠ざかったのでしょうか?
・1974年のインドの核実験後強化された核物質規制体制は効果を上げているのでしょうか?
・米国が昨年GNEP(国際原子力パートナーシップ)で提唱した「核拡散抵抗性の高い再処理」は、核拡散問題を解決する魔法の杖になるのでしょうか。
これらの問題を、米ソ(ロ)の大幅核削減や核拡散防止のための具体的措置を提言してきた米国プリンストン大学の行動する科学者フランク・フォンヒッペル教授とともに考えます。
◆フランク・フォンヒッペル教授
プリンストン大学「科学と世界安全保障プログラム」共同ディレクター
「国際核分裂性物質パネル(IPFM)」共同議長
(2006年15ヶ国の専門家で設立。核兵器の原料となるプルトニウムと高濃縮ウランの管理・削減政策を提案)
1980年代には、「米国科学者連合(FAS)」会長としてソ連の科学者エフゲニー・ベリホフとゴルバチョフに軍拡競争停止の技術的措置について助言。90年代半ばにはクリントン政権のホワイトハウスでロシアの核物質の保安確保プログラムなどに関わる。
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