2014/09/28

フクシマを忘れない! 再稼働を許さない! JCO臨界事故15周年集会

1999年9月30日に起きたJCO臨界事故では、大量の放射線を浴びた労働者2人が亡くなり、667人を超す労働者と住民が被曝し30万人が屋内退避しました。

その教訓が生かされずに2011年3.11の東日本大震災では東京電力・福島第一原子力発電所で事故が発生。人々は故郷を奪われ、被曝し、3年半過ぎてもその被害の深刻さが続いています。事故は収束にはほど遠く、原発の後始末だけでも早くて40年以上かかる厳しい状況です。

このなかで、安倍政権や電力会社は、国民多数の脱原発の声を無視し、原発再稼働を進めています。東海村になる日本原電・東海第2原発も再稼働の準備を開始しています。

みなさん、JCO臨界事故、福島原発事故を繰り返してはなりません。再び、原発事故が起きる前に、私たちは、原発から撤退しなくてはなりません。集会で、東海村から脱原発の声をあげていきましょう。

と き: 928日(日) 開会 13:30~15:20 デモ15:30~
ところ: 東海村 石神コミュニティーセンター (東海村石神内宿1609 TEL 029-283-2868)
    *交通 JR東海駅から2.4キロ 徒歩約35分、車で5分
参加費: 無料

内 容:

鼎談「JCO臨界事故から15年、原発再稼働を許すな」

 ・村上達也(東海村前村長)

 ・大泉恵子(JCO健康被害裁判 元原告)

 ・青木秀樹(東海第2原発差止訴訟・弁護士)

福島からの訴え、東海第2原発廃炉の訴え、集会後デモ 15:30~16:30 (開場からJR東海駅までの2.4キロ)

主催団体: 茨城平和擁護県民会議・反原子力茨城共同行動・東海第2原発差止訴訟団

       臨界事故を語り継ぐ会・原水爆禁止日本国民会議・原子力資料情報室