2025年6月25日付け東洋経済オンライン掲載の朝日新聞社角田社長インタビュー記事に関する公開質問状


2025年7月9日

株式会社朝日新聞社 代表取締役社長 CEO 

角田 克 様

原子力市民委員会

NPO法人原子力資料情報室

2025年6月25日付け東洋経済オンライン掲載のインタビュー記事に関する公開質問状

盛夏の候、ご清栄のこととお慶び申し上げます。

さて、去る6月25日、東洋経済オンラインに掲載されました、「『強い主張を繰り返すメディアは親しまれない』『ネット出現時の失敗を繰り返していいのか』…朝日新聞社長が語った“反省”とAI 時代の生き残り方」という角田様へのインタビュー記事に関して、私たちは朝日新聞社の報道姿勢およびガバナンス体制について強い疑念を持ちました。そこで、以下の質問について、本書面到達後、2週間以内に、末尾記載の事務局宛まで、書面またはEメールでご回答頂きたく、お願い申し上げます。

なお、当該質問と御社の回答は、一般に公開させて頂きますので、ご了解下さい。

  • 本件に関して、可能であれば角田様と直接的に意見交換する場を持つことができればと考えます。いかがでしょうか?

以上


朝日新聞社広報部回答


2025年7月22日

東洋経済オンライン編集部御中

原子力市民委員会

NPO法人原子力資料情報室

2025年6月25日付け東洋経済オンライン掲載のインタビュー記事に関する公開質問状

盛夏の候、ご清栄のこととお慶び申し上げます。

去る6月25日、東洋経済オンラインに掲載されました、「『強い主張を繰り返すメディアは親しまれない』『ネット出現時の失敗を繰り返していいのか』…朝日新聞社長が語った“反省”とAI 時代の生き残り方」という株式会社朝日新聞社の角田克社長へのインタビュー記事に関して、私たちは朝日新聞社に公開質問状を発出し、7月15日に回答を得ました(別添参照)。

朝日新聞社からご回答いただいた際に、朝日新聞社からは、東洋経済オンライン編集部に対して当該箇所の修正を申し入れている、自分たちでも社長インタビューをすべて文字起こししたところ、角田社長はAIやデータセンターは原発がないと動かせないと言っている人もいる、という趣旨で発言している、また記事を修正するかしないかの判断は東洋経済オンライン編集部が行われる、との説明がありました。

そこで、以下の質問について、本書面到達後、2週間以内に、末尾記載の事務局宛まで、書面またはEメールでご回答頂きたく、お願い申し上げます。

なお、当該質問と御社の回答は、一般に公開させて頂きますので、ご了解下さい。

  • 当該記事によれば、角田氏は、「原発1つにしても、『脱原発』と言う人もいれば、『原発を動かすしかない』と言う人もいる。今の皆さんは、それぞれの意見を同じように知りたいと思っている。だって、AIやデータセンターは原発がないと動かせないようなことも、みんなわかっている。だから『原発が絶対必要だ』という意見も、朝日新聞の社説とは(考えが)違うから載せない、載せる回数が少ない、とするのは違う。ほかの意見は違う、認めない、といったメディアであってはいけない。」と発言されています。当該箇所について、朝日新聞社から修正要望が来ているでしょうか?
  • 朝日新聞社から修正依頼が来ている場合、それはいつのことでしょうか?
  • 朝日新聞社からの修正依頼が来ている場合、それに応じる予定はおありでしょうか? 応じる予定がない場合、それはなぜでしょうか?
  • 公開質問状への朝日新聞社の回答と説明をお読みになって、掲載した媒体としてどうお感じになられたでしょうか。印象で結構なのでお答えください

以上

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