六ヶ所再処理工場に異議あり!― 口頭意見陳述会報告・交流集会[2008/9/10]【終】
六ヶ所再処理工場に異議あり!― 口頭意見陳述会報告・交流集会 ―【終】
六ヶ所再処理工場についての国の許可処分に対する「意見陳述会」のあと、夜18:30から「口頭意見陳述会報告・交流集会」を開催いたします。”再処理工場止めたい!”参加者の皆さまとゲストのフリートークの予定です。青森の豊かな自然、蒼い海を守りたいみなさん、奮ってご参加ください。
日 時:9月10日(水) 18:30~21:00【終】
場 所:総評会館501会議室(JRお茶の水、地下鉄新御茶ノ水、小川町下車)
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/index.html
資料代:¥500
主 催:核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
後 援:原子力資料情報室 ・ 原水禁
お話(予定):
木下デヴィッド(プロサーファー)
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授)
山内雅一(ピースランド)
山田清彦(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
浅石紘爾(核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団)
核燃サイクル阻止一万人訴訟弁護団
司会:澤井正子(原子力資料情報室)
◆六ヶ所再処理工場の国の許可手続きは、最初に事業指定申請という手続きが行われ、施設の基本設計が審査されます。これは工場のおおまかな概要を審査するもので、1989年3月に日本原燃から申請が出され、1992年12月に許可されています。この許可に対する異議申立が行われましたが却下され、住民側は訴訟を起し、現在青森で裁判が続いています。
(日本原燃:事業指定申請書及び事業許可申請書の概要)
http://www.jnfl.co.jp/public_archive/1-1.html
◆国の事業許可の後、さらに施設の詳細な設計や工事の方法についての審査が行われます。これが「設工認」と呼ばれるもので、六ヶ所再処理工場では、全体で9回の設工認申請がおこなわれています。今回の異議申立は、「設工認」第2回、第3回の認可についての異議申し立てです。
(日本原燃:再処理施設設計及び工事の方法に関する申請の概要)
http://www.jnfl.co.jp/public_archive/2-1.html
◆国はこの「申し立て」の審議を長年放置してきました、今回1993年から98年にかけて行われた「申し立て」について、申立人から意見を聞く「口頭意見陳述会」が開催されます。
傍聴申込は下記参照(※申込締切は9/4です。)
https://cnic.jp/689