2008/10/04  ~ 2008/10/27

小林晃 写真展 「軍艦の見える街―横須賀」 のお知らせ【終】

YWCAピースウイーク2008
小林晃 写真展 「軍艦の見える街―横須賀」

10/4(土) ~ 10/27(月)
9:30 ~ 18:30(初日のみ12:00~)

入場無料

会場:東京YWCA会館 ※日曜・祝日休館
www.tokyo.ywca.or.jp/map/kanda.html
JR「御茶ノ水駅」より徒歩4分
東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1 出口より徒歩4分
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線
・三田線「神保町駅」A5 出口より徒歩8分
東京メトロ丸の内線「御茶ノ水駅」より徒歩5分

ビデオ&トーク10月11日(土)11:00~12:30
ビデオ「原子力空母の危険性―変貌する横須賀基地」
小林晃氏トークセッション / 参加費:499円
原子力空母と横須賀の今を、熱く語っていただきます。

小林晃プロフィール:フォトジャーナリスト
著書:「核時代の前線で」「原発事故から身を守る」
写真展「エコエネルギー利用」「核に抗議する人々」「インドジャドウゴダ」「素顔の核燃料再処理工場」など主に核問題を題材に取材し、発表を続けている。

ピースウイーク 実行委員会

PDFダウンロード


ショッピングセンターと米海軍基地
京浜急行汐入駅に近いショッピングセンターはいつもにぎわっている。駐車台数を見ればわかるが、休日は特ににぎわう。この向こうに、米軍基地が広がっている。事故が起これば真っ先にその影響を受けるだろう。
2007年7月


釣り人
港内は釣りを禁止されているが、釣り人は多い。
2007年10月


スケートボードと若者
京浜急行線汐入駅前で、若者がスケートボードで遊んでいた。話しかけたら米兵だった。
2007年9月


米海軍イージス艦と海上自衛隊潜水艦
たまたま海上自衛隊潜水艦の出航式に出くわした。背後には、修理中の米海軍のイージス艦が係留されていた。このイージス艦は高度なミサイル探査能力と強力な対空対地攻撃力を持つ高性能の軍艦である。(ヴェルニー公園で)
2008年3月


イージス艦のミサイル垂直発射装置
これは、米海軍のミサイル巡洋艦カウペンスのミサイル垂直発射装置で、高度情報処理のイージスシステムのもとで、状況にあわせてミサイルを同時に発射し、16個以上の目標を攻撃できる。この発射口から2003年3月のイラク戦争冒頭にトマホークが発射された。
(海自のイベントで)
2008年8月


浦賀水道を進む原子力潜水艦シャイアン
原潜は長い間潜行することができる「潜ることの専門艦」であり、こうして浮上して航行する姿を捉えることは難しい。最近原潜が日本で放射能を垂流し、放射能管理の杜撰さが問題になっている。
2007年11月


三浦半島活断層群南下浦断層
この活断層は三浦半島活断層群のひとつである。最近文部科学省地震調査研は三浦半島活断層群を強い揺れを起こす可能性が高い活断層のひとつとして長期調査候補にあげた。関東大震災で横須賀港は軍艦天城が大破し、海軍工廠の107人の労働者が死に3ヶ月間燃え続け壊滅した。市内の死者687人、倒壊家屋は50.7%であった。
2008年5月


横須賀港内で乱暴する米警備艇
横須賀港内は原則的に市の管理区域である。私が浚渫工事をボートで撮影していたところ、米警備艇が違法に妨害してきた。警備艇の右舷の傷は、その時のものである。ボートの持ち主は米軍に抗議した。
2007年11月


原子力空母配備反対デモ
7月にこの秋の原子力空母ジョージワシントンの配備に反対する大規模集会が連続して開催された。この日は1万人をはるかに超える人々が反対の声をあげた。(ヴェルニー公園で)
2008年7月


市民は放射能災害を心配する
原子力空母ジョージ・ワシントンの放射能漏れ事故を心配する市民は放射線防護服に擬したレインコートを着て米海軍正面ゲート前で整列し、抗議した。
2008年7月


やってきた原子力空母ジョージ・ワシントン(G.W)
2008年9月25日米原子力空母GWがついに横須賀にやってきた。全長333メートル、排水量約9.7万トン、5800人の乗組員と85機の艦載機を積み、推進力に美浜一号炉より大きい熱出力60万KW×2基の原子炉を搭載していると推定されている。それゆえ原発震災を心配する市民も多い。
2008年9月


横須賀常駐を始めたGW
GW前任のキティホークは07年7月までの5年で平均年215日横須賀に停泊していた。GWもそのぐらい停泊するだろう。巨大原発が東京湾に常駐をはじめたともいえる。政府は、安全審査など自らの手でその安全性を確認せず、もっぱら米軍まかせだ。東京は横須賀から28キロ。事故があれば3時間で放射能がとんでくる。
2008年9月