2018/05/20

5/20 いらんじゃろう! 上関原発2018~人も自然もいきものも~

瀬戸内海の西の端、山口県上関町(かみのせきちょう)に原発計画が持ち上がって36年目。祝島の人々の島をあげた根強い反対運動でくい止めていますが、中国電力は原発を2基つくる計画をすすめようとしています。 でも「もう原発なんて、いらんじゃろう!」 いったん事故が起ったら取り返しがつかないことを2011年3月11日の東京電力福島第一原発事故によって私たちは知りました。今も未来も、原発に頼らない社会を選択しましょう。この問題について、祝島の反対運動を応援しているアーサー・ビナードさんに広い視点からお話しいただき、祝島の橋本典子さんに島で暮らす思いをお話しいただきます。皆さん、ぜひおいでください。

  • 日時:2018年5月20日(日)
    • 13:30~16:00(開場13:00)
    • 16:30パレード出発
  •  参加費:1000円(高校生以下無料)
  • 予約方法
    1.  FAX 03-3357-3801
    2.  web予約フォーム goo.gl/7iE17y

ゲスト講演タイトル&プロフィール

  •  アーサー・ビナード 「浦島太郎に謝りなさい!」

1967年、米国ミシガン州生まれ。詩人、絵本作家。1990年来日、日本語で詩作を始める。詩集「釣り上げては」(思潮社)で中原中也賞を、「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸」(集英社)で日本絵本賞を受賞。近著に「ドームがたり」(玉川大学出版部)、「知らなかった、ぼくらの戦争」(小学館)などがある。文化放送のラジオで「アーサー・ビナード 午後の三枚おろし」が月曜日から金曜日まで毎週放送されている。2013年に祝島を訪問、上関原発のスラップ訴訟の応援団長をつとめる。

  • 橋本典子 「上関反対運動と私」

山口県上関町祝島生まれ。大阪で美容師をやっていたが、1997年、母の介護のため帰郷。2011年2月、中国電力の原発予定地埋め立て工事強行の際、海上封鎖を阻止するため、海上で中国電力のボートと9時間対峙した。現在は祝島で美容師をやりながら、母親から受け継いだ味噌づくりを行っている。夫の久男さんは、2009年、中国電力が起こした上関原発スラップ裁判の被告とされた。

  • 主催:上関原発どうするの? ~瀬戸内の自然を守るために~(略称:上関どうするネット)
  • このイベントへの賛同者、募集中!
    • 個人1口 1,000円
    • 団体1口 3,000円
    • 賛同金送金先
      • 郵便振替  00130-3-338139
        • 加入者名 上関どうするネット
      • 銀行振込 ゆうちょ銀行 ○一九(ゼロイチキュウ)店(019)当座 0338139
        • 加入者名 上関どうするネット