4/22 チェルノブイリ原発事故から32年「ムリ・ムダ・キケン 東海第2原発」
チェルノブイリ原発事故から32年、福島原発事故から7年が経過しました。チェルノブイリ現地では、今なおたくさんの人々が世代を超えて健康被害に苦しんでいます。福島ではなお5万人を超える人々が避難を余儀なくされ、住宅支援などの支援の切り捨て、健康影響、農林漁業への深刻な影響が続いています。原発事故の悲惨さから圧倒的に多くの人々が原発からの撤退を求めていますが、政府は原子力産業の保護に躍起となり、原発の再稼働に拍車をかけています。その対象の一つが東海第二原発です。7年前の地震・津波ではかろうじてメルトダウンを免れましたが、深刻なダメージを受けました。日本原電は経営破綻寸前の中でこの原発の再稼働を求めています。まもなく運転から40年を迎える老朽原発です。ここで放射能をまき散らす重大な事故が起きたら… 30km圏内に暮らす100万人の人々の避難は不可能です。また、首都圏に最も近い原発が東海第二原発で、首都圏3000万人にも深刻な影響が避けられません。2018年4月の原発とめよう東京ネットの集会では、この東海第二原発に焦点をあて、再稼働の問題点や差止訴訟の行方についてお話を聞き、みなさんと一緒に私たちの置かれている状況とその打開について考えます。是非、ふるってご参加をおねがいします。
■日 時: 4/22(日) 1時30分開場~2時開演、4時10分 デモ出発
■会 場: 渋谷勤労福祉会館(渋谷駅から徒歩8分、渋谷パルコパート1向かい側)
■主催者挨拶: 「原子力の全体状況」 伴 英幸さん (原子力資料情報室)
■講 演: 「ムリ・ムダ・キケン 東海第2原発」 大石 光伸さん (常総生協)
■関連報告: 東海差し止め仮処分(東京)から
■訴え:
福島からの避難者住宅支援
福島告訴団裁判支援要請
(片岡洋子さん/ふぇみん婦人民主クラブ )
■資料代: 800円
■主 催: 原発とめよう!東京ネットワーク
■問い合わせ: 原子力資料情報室 03-03-3357-3800