2022/04/09

第37回4・9反核燃の日全国オンライン集会

当室も加わっている第37回反核燃の日全国集会全国実行委員会が「第37回4・9反核燃の日全国オンライン集会」を開催します。

1985年4月9日、北村青森県知事(当時)が核燃サイクル3点セットの受け入れを決めて以来、青森では「4・9反核燃の日全国集会」を開催し、抗議を続けてきました。
むつ市の中間貯蔵施設をめぐっては原発を持つ各社で共同利用する案が検討されており、このままでは青森県が核のゴミ捨て場にされる疑いは晴れず、万が一、六ケ所で事故が起きれば東日本全体が住めなくなる危険性を孕んでいます。世界は福島原発事故を教訓に脱原発へと舵を切りました。国民生活・地産地消・地域経済を蔑ろにする原子力政策を止めなければなりません。
今年の「第37回4・9反核燃の日全国集会」は新型コロナウイルス感染防止のため、県外参加者はオンライン参加となりました。当日はYouTubeで配信されますのでぜひご視聴ください。

 

■日時:2022年4月9日(土)14時~16時

■内容:基調報告、各団体報告、講演、集会アピール、団結三唱

■主催:第37回反核燃の日全国集会全国実行委員会
 (原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、青森県反核実行委員会、核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団、核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会)

■視聴方法:青森県平和労組会議のYouTubeチャンネルからご視聴いただけます。

 

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。