2023/11/17

もっかい事故調オンラインセミナー第15回「-福島原発事故から何を学んだか-適合性審査に合格した原発の安全性について」

 福島事故の前には、”過酷事故・重大事故”が起こるとは真剣に考えておらず、「アクシデント・マネージメント」と称して電力事業者の自主的な対応として整備することが奨励されるのみでした。

 そんな生ぬるい”過酷事故・重大事故”対策では、巨大地震・巨大津波に対応できるはずもなく、福島第一原発事故の発生を簡単に許してしまったのです。

 事故の発生を防ぐことができなかったことへの反省として、安全規制の見直しがなされるべきでしたが、どのように行われたのでしょうか。

 国・規制側による”過酷事故・重大事故”への対処という観点から田中三彦さんが問題提起します。


〇日時:2023年11月17日(金)19:00-21:00(延長の可能性あり)

〇YouTube視聴アドレス:youtube.com/live/XezOzs6L9hYfeature=share

ご参加申し込みは不要です。時間になりましたら上記URLからご視聴ください。
視聴者の皆さまのご質問は、チャット欄にご記入ください。

〇プログラム

[パート1]
問題提起:
-福島原発事故から何を学んだか-適合性審査に合格した原発の安全性について
田中三彦(サイエンスライター)

[パート2]
質疑応答とディスカッション:
視聴者の皆さんのご質問にお答えいたします。
メンバー:小倉志郎、田中三彦、後藤政志、渡辺敦雄
伊東良徳、上澤千尋、武本和幸、澤井正子

〇参加費:無料

〇ご支援のお願い
「もっかい事故調」は、主に元国会事故調のメンバーで構成され、福島第一原発事故の事故原因の解明、原子力発電の危険性について調査研究している自主グループです。もっかい事故調の活動へのご支援をよろしくお願いいたします。
城南信用金庫 九段支店
普通:327903
名義:田中三彦

〇もっかい事故調オンラインセミナーに関する問い合わせ先
mokkai.jikocho■gmail.com(■を@に変換してください)
090-4422-5394 (担当:澤井)

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。