11/9「被ばく労働を考えるネットワーク」設立集会のお知らせ
福島第一原発ではこれまでにない高被曝環境で収束作業が行われており、労働者はわずか1年の間に、全国の原発での3年分に相当する被曝をしています。また、多量の放射性物質が広範囲に撒き散らされた地域での除染作業は、従来の原発労働とも異なる特異な被曝労働環境になっています。これまで被曝労働問題に取り組む労働団体は決して多くありませんでしたが、今こそ、原発労働者や除染労働者を始めとするさまざまな被曝環境にある労働者を支援し、その問題に取り組む主体が求められています。
そのような問題意識のもと、さまざまな労働団体や社会運動団体に関わる者たちが協力し、被曝労働に関する運動を協働して進める取り組みを昨年より開始し、この度「被ばく労働を考えるネットワーク」の設立に至りました。
下記の内容で設立集会を開催致しますので、ぜひご参加のほどをお願い致します。
【日時】 2012年11月9日(金)18:30~20:30
【場所】 江東区亀戸文化センター(カメリアプラザ)5階
第1、2会議室
東京都江東区亀戸2-19-1(JR総武線、東武亀戸線「亀戸駅」下車徒歩2分)
※集会案内のチラシは下記のウエッブサイトをご覧ください。
www.hibakurodo.net
【呼びかけ人】
天野恵一(福島原発事故緊急会議)/石丸小四郎(福島県双葉地区原発反対同盟)/指宿昭一(日本労働弁護団)/岩下雅裕(立川自衛隊監視テント村)/宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)/遠藤一郎(全労協脱原発プロジェクト)/小倉利丸(JCA-NET代表・福島原発事故緊急会議情報共同デスク)/桂武(全国一般いわき自由労働組合)/鎌田慧(作家)/川本浩之(よこはまシティユニオン書記次長)/北島教行(フリーター全般労働組合)/小番伊佐夫(三一
書房労働組合)/斉藤征二(原発下請労組「全日本運輸一般労働組合原子力発電所分会」元分会長)/斎藤竜太(医師、神奈川労災職業病センター理事長)/佐々木敏彦(原発核燃とめようかい)/佐藤隆(全国一般ふくしま連帯ユニオン)/嶋橋美智子(『息子はなぜ白血病で死んだのか』著者)/新孝一(福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクト)/須田光照(全国一般東京東部労組)/田宮高紀(全統一労働組合)/中村光男(全国日雇労働組合協議会)/中村泰子(たんぽぽ舎)/なすび(山谷労働者福祉会館)/西野方庸(関西労働者安全センター)/樋口健二(写真家)/平井玄(福島原発事故緊急会議被曝労働問題プロジェクト)/平野敏夫(東京労働安全衛生センター代表理事)/福島和夫(原発核燃とめようかい)/藤田祐幸(長崎県立大学シーボルト校)/古澤俊雄(全国一般東京東部労組)/宗形修一(全国一般ふくしま連帯ユニオン)/柳田真(たんぽぽ舎)/山口素明(フリーター全般労働組合)/山田真(小児科医)/渡辺美紀子(原子力資料情報室)
【問い合わせ先】
被ばく労働を考えるネットワーク
〒111 東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
電話:090-6477-9358(中村) e-mail:info@hibakurodo.net
URL:www.hibakurodo.net