8.7 核のゴミについて原子力規制庁との懇談
8月7日、衆議院第2議員会館会議室で「8.7 核のゴミについて原子力規制庁との懇談」が開催されます。ぜひご参加ください!
〇日時:2024年8月7日(水) 11:00~12:00
〇場所:衆議院第2議員会館 会議室 と ZOOM(ZOOM ID: 878 2944 1673 Pass Code: 641404)
議員会館に参加希望者はotakes@herb.ocn.ne.jpまで申し込みをお願いします。
〇紹介議員:高橋千鶴子衆議院議員
〇主催:核のゴミから未来を守る青森県民の会
〇懇談のポイント:
今回運び込まれ、その後50年貯蔵する核のゴミの容器は、HDP-69B1号機という容器で、2010年に製造され、2013年に移送用容器として承認を得ました。車の車検と同じで、その後何度も車検を取り直しています。今まで、核のゴミを入れたことはないそうですが、製造から14年もたった中古品(新古車)です。
柏崎刈羽原発で、まだ冷め切らない核のゴミをこの容器に詰めて、船でむつ市まで海上輸送します。関根浜港で陸揚げしリサイクル燃料貯蔵施設(RFS)に搬入され、その後50年は容器に入ったままむつ市で保管されます。
この容器 HDP-69B1号機を製造したのは日本製鋼所 JSW(M&E 室蘭)でしたが、2022年2月に不正が内部告発されました。
JSW の製品は、フランスにも輸出されていました。フランスの原子力安全局(ASN)は、室蘭と東京での検査を今も続けています。そして、JSW に資料を全部出すように、安全管理体制を再構築するように要求し、今も検査は終了していません。
ところが、日本の原子力規制委員会には、最近7月9日になって、初めて不正に関する文書が提出され、現在審査が行われています。日仏の温度差、安全文化に対する国際基準との違いについても見直すきっかけにしたいと考えています。
RFS 貯蔵事業の許可承認 : 原子力規制部 審査グループ 核燃料施設審査部門
RFS 使用済燃料貯蔵施設に係る試験使用を承認 :検査グループ専門検査部門
HDP-69B1号機 輸送用容器としての許可申請 審査中 : 核燃料施設審査部門
法律、規則、ガイドライン等について : 長官官房の法務部門
に懇談をお願いしています。
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