放射線副読本に関する政府交渉
原子力資料情報室と地球救出アクション97は、5月11日に参議院議員会館B106で、放射線副読本に関する政府交渉を行います。当日のスケジュールは以下の通りです。
5月11日(水)
14:30-打ち合わせ会議
15:00~16:00-文科省と内閣府
16:00~17:00-経産省と復興庁
参加希望の方は地球救出アクション97の稲岡さんまでメールでお申し込みください。
minako-i@estate.ocn.ne.jp
参加者には14:15から入場カードを玄関ロビーにてお渡しします。
またZOOM配信をする予定です。参加のご希望は、5月8日までに稲岡さんまでメールでお知らせください。ズームリンクをお知らせします。
以下、政府への要望事項です。
1.福島汚染水が継続的に増加し、トリチウム等を含むALPS処理水の海への放出が無害であると教え、ALPS処理水の海洋放出を避けられないかのように子どもたちに教える放射線副読本を撤回してください。放射線副読本と一体のものとして学校に送られた経産省と復興庁の2枚のチラシを撤回してください。
2.放射線教育は原爆の被害、福島事故の被害等を学び、被ばくを避ける知識を学ぶものにしてください。
3.ALPS処理水の海洋放出をひとまず保留し、福島県の人々、全国の漁業者、全国の幅広い人々、異議を申し立てている世界の国・人々と十分話し合ってから結論をだしてください。子どもたちに放出反対の意見も伝え、子どもたちを討論に加え、その意見を尊重してください。