原子力市民委員会が「原発ゼロ社会への道――新しい公論形成のための中間報告」を発表しました
原子力市民委員会(CCNE)は、2014年春に作成を目指している「脱原子力政策大綱」の準備資料として「原発ゼロ社会への道――新しい公論形成のための中間報告」を公表しました。
中間報告は、
●福島原発事故による被害の深刻さ、原発ゼロ社会を実現すべき理由、脱原発政策実現のための政治的 条件、脱原子力政策大綱をどのような方法で作成するか(以上、序章)
●福島原発事故被害の全容と「人間の復興」(第1章)
●「ゼロ社会」実現に伴う難題・放射性廃棄物処理(第2章)
●「ゼロ社会」実現への具体的道筋(第3章)
●「ゼロ社会」になるまで残存する国内原発50基への規制基準や 法制度・組織のあり方(第4章)
からなってます。
*原子力市民委員会は4つの部会で構成されており、原子力資料情報室の伴英幸が第2部会(核廃棄物部会)のコーディネーターを担っています。