2009/03/28
CNIC公開研『スリーマイル島原発事故から30年あらためて事故をふりかえる』[2009/3/28]
原子力資料情報室公開研究会第67回
スリーマイル島原発事故から30年 あらためて事故をふりかえる
お話:海老澤徹さん(元京大原子炉実験所)
日時:3月28日午後2時~
会場:目黒区中小企業センター
http://www.megurokuchushokigyocenter.jp/access.html
資料代:1,000円
30年前のこの日、アメリカペンシルバニア州のスリーマイル島に建設された原発で事故が起きました。ちょっとしたトラブルが発端となり、終には燃料棒が溶けるほどの大事故に至りました。解けた燃料が原子炉容器の底にまで落ちていたことが分かったのは事故から10年後のことでした。
放射能が環境にでました。州政府は周辺住民の避難を勧告しました。住民の被ばくは環境レベルと同程度といわれていましたが、住民たち自身の調査でガンが増えていることも後になって分かりました。
講師の海老澤さんは、事故当時、京大原子炉実験所で、事故の調査分析を中心的に進められていました。
第67回公開研究会では事故を振り返り、事故原因や結果、この事故が学会、産業界に与えた影響などを話していただきます。周辺住民への影響なども報告します。
主催:原子力資料情報室
Tel03-3357-3800 Fax03-3357-3801
★3/10は第66回 原子力資料情報室公開研究会『柏崎刈羽原発 基準地震動の過小評価を問う』
https://cnic.jp/746