六ヶ所再処理工場稼働阻止のための全国署名のお願い(再掲)

2004年11月
各位

止めよう再処理!全国実行委員会
(原水禁国民会議・原子力資料情報室・青森県実行委員会他)

六ヶ所再処理工場稼働阻止のための全国署名のお願い
おわりました

 全国の皆さん。今、青森県六ヶ所村に建設されてきた六ヶ所使用済み核燃料再処理工場が強行稼働されようとしています。私たちの抗議の中で三村申吾青森県知事は11月中にもウラン試験開始へ向けた安全協定を結ぼうとしています。
 1997年12月操業予定だった六ヶ所再処理工場は、2006年7月操業に繰り延べされています。
 しかし前段に計画されている日本原燃(株)によるウラン試験では、さまざまなトラブル発生を国の原子力安全・保安院すら予想しています。
 さらに1年間のウラン試験後に続くアクティブ試験では約482トン程度の使用済み核燃料が再処理され、4.8トン程のプルトニウムを抽出・生産する手はずとなっています。
 これでは、再処理工場の操業を待つまでもなく、青森県内が放射能放出の影響を受けることが明らかです。
 そして再処理工場は、ウラン試験やその後のアクティブ試験などで機器を放射能で汚染してしまえば、解体処分の際の費用も莫大なものになってしまいます。危険性や安全性、経済性、そしてなによりも国民的な信頼性にも問題がある六ヶ所再処理工場の稼働を阻止しなければなりません。
 そのためにも、前段で行われるウラン試験の実施を許してはなりません。
 私たちは六ヶ所再処理工場操業を目指す国、青森県、六ヶ所村、電事連、日本原燃による一連の作業のすべてに、強く抗議します。
六ヶ所再処理工場操業につながるウラン試験、アクティブ試験をこのまま進めて工場を放射能で汚染させ、巨大な「核のゴミ捨て場」をつくり出す事態を私たちの力で止めなければなりません。
そこで六ヶ所再処理工場稼働阻止のため、再度の全国100万人署名を取組みますので、ご協力をお願い申し上げます。

1、署名用紙
別紙の署名用紙をご活用ください。

2、取組期間
2004年11月6日から05年10月まで。
第二次集約日:2006年1月31日(火)
署名提出日:2006年2月

集約日:2006年3月末
おわりました

3、送付先
集まった署名用紙は、下記にご送付ください。
「止めよう再処理!青森県実行委員会」
〒030-0811 青森市青柳1-3-14 財)青森県社会文化センター内
TEL・FAX 017-775-7242

署名用紙(印刷用)【PDF】
cnic.jp/files/stop-sig.pdf

■集まった署名用紙は青森県実行委員会までご送付ください。なお署名用紙が必要な場合は、コピーしてお使いください。