共同アピール「私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます。」

昨年末に「六ヶ所再処理工場を動かさないアピール」を発した連盟者の有志が主催し、イベント『STOP!六ヶ所再処理工場-子どもたちの未来のために』を行います。【終了】

【イベントチラシ】

日時:3月17日(土)13:00開場 13:30開演 (終了予定16:00)

場所:千駄ヶ谷区民会館(東京都渋谷区神宮前1-1-10)

発言者:宇沢弘文(経済学者)
(予定)鎌田慧(ルポライター)
    設楽ヨシ子(ふぇみん婦人民主クラブ)
    土本典昭(記録映画作家)
    橋本勝(イラストレーター)
    富山洋子(日本消費者連盟)
    ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
    広瀬隆(作家)ほか

資料代:500円

主催:六ヶ所再処理工場を動かさないアピール連名者有志
   鎌田慧、西尾漠、福山真劫 他

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**最新情報ではありませんのでご注意ください**

2007年8月の正式運転開始を掲げている青森県六ヶ所村の六ヶ所再処理工場は、2006年3月末に「アクティブ試験」に入り、使用済み燃料の処理と放射能の放出を始めてしまいました。このアクティブ試験においても機器のトラブルや被曝事故が続発しています。多大のコストを費やし、環境の放射能汚染や人の被曝、そして猛毒プルトニウムを生み出すだけの再処理はいかなる意味でも有害無益であり、即刻中止すべきです。このたび百人を超える数多くの研究者や作家、アーティストなど各界の方々の賛同のもと、共同アピール「私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます。」が発表されました。

2004年4月、2006年3月にも六ヶ所再処理工場に反対する共同アピールが発表されています。今回のアピールと同時掲載しています。(この記事の下部)

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■原水禁サイトでの報告
www.gensuikin.org/mt/000065.html

■日本インターネット新聞JANJANで紹介されました。
「とめよう!核燃料再処理「私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます!」共同アピール」
www.janjan.jp/living/0612/0612140443/1.php

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【記者会見】⇒右の画像をクリック
2006年12月14日(木)
市川定夫(埼玉大学名誉教授)
神田香織(講談師)
土本典昭(記録映画作家)
西尾漠(原子力資料情報室共同代表)
福山真劫(原水爆禁止日本国民会議事務局長)

【動画を再生するためWindows Media Playerをダウンロードする】
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==>> 六ヶ所再処理工場について
cnic.jp/knowledgeidx/rokkasho

==>> 『危険がいっぱい 再処理・もんじゅ・プルサーマル』
cnic.jp/431

==>> 『ついに放射能放出がはじまる-動かしちゃならない!六ヶ所プルトニウム生産工場』(PDF版フリー)
cnic.jp/241

==>> 核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団
www5a.biglobe.ne.jp/~genkoku/

==>> 坂本龍一さんたちによるSTOP-ROKKASHO.ORG
stop-rokkasho.org
stop-rokkasho.org/information/ja/

※アピール文の当初のバージョンにおいて以下の方のお名前に誤りがありました。また一部分、五十音順になっていないところがありました。お詫びのうえ訂正いたします。
加納実紀代さん
杉浦克昭さん
高橋健太郎さん
広河隆一さん

以下、共同アピール本文と署名
【共同アピール・署名 PDF版】
私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます。

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共同アピール
私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます。
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いま、青森県六ケ所村で、
使用済み核燃料「再処理工場」の試運転が行なわれています。

これは、原子力発電所で燃された後の核燃料を硝酸の液に溶かし、燃え残りのウランとプルトニウムを、高レベル放射性廃棄物と分けて取り出す工場です。

放射能のリサイクルはごめんです。

再処理工場は、ウランとプルトニウムを回収して、ふたたび発電に利用する「リサイクル」のためのものといわれています。とはいえ、プルトニウムをつかった発電(プルサーマル)は、ふつうの原子力発電よりさらに危険です。このため、反対の声が大きく、未だに実現していません。ウランについては、本格的な利用の計画すらありません。

それでも再処理をやめずに、使いみちのないプルトニウムをつくり出せば、「日本は核武装をするつもりか」と疑いの目でみられ、また、核開発をめざす国が再処理を行なう口実に「日本もやっているのだから」とつかわれることにもなります。

使えないものをつくる必要はないのです。

再処理工場が一日動くと、原子力発電所一年分の放射能が出るといわれています。ふだんから地域を汚染し、いったん大事故が発生すれば、地球規模の被害をもたらします。

この再処理工場の総事業費は、一二兆円にものぼると試算されています。いま運転を中止すれば、三分の一くらいですむでしょう。それでもたいへんな額ですが、危険なことは一刻も早くやめるのが賢明というものです。

事業をつづければ、さらに巨額の費用がかかり、働く人を被曝させ、地域を放射能で汚し、大事故ばかりか核拡散の危険をつくり、将来に禍根を残します。

六ヶ所再処理工場の運転をただちに止めることこそ、将来の平和を保証し、子どもたちを守ることなのです。

 2006年12月

**稼動予定は変更されています。**

六ヶ所再処理工場を動かさないアピール連名者

(肩書は原則としてご本人によります。)
青木悦(教育ジャーナリスト)
青木孝充(音楽家)
青木秀樹(弁護士)
青木やよい(評論家)
安積遊歩(ピアカウンセラー)
天笠啓祐(ジャーナリスト)
鮎川ゆりか(WWFジャパン、気候変動グループ長)
飯田哲也(環境エネルギー政策研究所所長)
池内了(総合研究大学院大学教授)
石川文洋(報道カメラマン)
石田雄(政治学研究者)
石橋克彦(神戸大学都市安全研究センター)
石牟礼道子(作家)
市川定夫(埼玉大学名誉教授)
伊藤成彦(中央大学名誉教授)
伊東良徳(弁護士)
井野博満(金属材料研究者)
今井一(ジャーナリスト)
今村修(原水爆禁止青森県民会議代表)
色平哲郎(佐久総合病院内科医)
岩松繁俊(原水爆禁止日本国民会議議長/長崎大学名誉教授)
上野千鶴子(社会学者)
宇沢弘文(経済学者)
梅林宏道(ピースデポ代表)
大貫妙子(音楽家)
大林ミカ(環境エネルギー政策研究所副所長)
岡田幹治(フリーライター)
奥平康弘(憲法学者/東京大学名誉教授)
小田実(作家)
Oto(音楽活動家)
小野有五(北海道大学地球環境科学研究院教授)
小原秀雄(日本環境会議代表理事)
海渡雄一(弁護士)
勝俣誠(明治学院大学教授)
加藤幸子(作家)
加納美紀代(敬和学園大学教員)
鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授)
鎌田慧(ルポライター)
川崎哲(ピースボート共同代表)
神田香織(講談師)
神無月好子(フリーライター)
櫛渕万里(ピースボート事務局長)
桑原茂一(フリーペーパー・ディクショナリー編集長)
小出昭一郎(東京大学名誉教授)
小出裕章(京都大学原子炉実験所助手)
河野直践(茨城大学教員)
小賀坂徹(弁護士)
呉東正彦(弁護士)
小中陽太郎(日本ペンクラブ)
小林直樹(憲法学者/東京大学名誉教授)
小室等(ミュージシャン)
斎藤次郎(教育評論家)
斎藤千代(あごら事務局)
サエキけんぞう(作詞家/プロデューサー)
坂本龍一(音楽家)
佐高信(評論家)
椎名和夫(音楽家)
志賀理江子(写真家)
シキタ純(アースデイ東京実行委員会)
設楽ヨシ子(ふぇみん婦人民主クラブ)
shing02(音楽家)
信藤三雄(アートディレクター/映画監督)
新藤宗幸(千葉大学教授)
杉浦克昭(ピーコ・ファッション評論家)
杉浦孝昭(おすぎ・映画評論家)
SUGIZO(ミュージシャン)
祐真朋樹(スタイリスト/写真家)
鈴木茂(編集者)
鈴木真奈美(ジャーナリスト)
須田春海(市民活動全国センター)
高木完(音楽家/プロデューサー)
高杉晋吾(ドキュメント作家)
高橋健太郎(音楽家/音楽評論家)
瀧本幹也(写真家)
武田隆雄(日本妙法寺)
田島征三(画家)
田中三彦(著述業)
田中優(未来バンク代表)
谷崎テトラ(構成作家/音楽家)
月本裕(作家)
辻信一(明治学院大学教授/ナマケモノ倶楽部世話人)
土本典昭(記録映画作家)
常石敬一(神奈川大学教員)
戸田清(長崎大学環境科学部助教授)
富山洋子(日本消費者連盟代表運営委員)
豊崎博光(フォトジャーナリスト)
豊田直巳(フォトジャーナリスト)
内藤隆(弁護士)
内藤雅義(弁護士)
中尾ハジメ(京都精華大学教員)
中川李枝子(作家)
中地重晴(環境監視研究所)
中西俊夫(アーティスト)
中村敦夫(俳優/作家)
中山千夏(作家)
西健一(ゲームクリエーター/ディレクター)
西尾漠(原子力資料情報室共同代表)
野田知佑(カヌーイスト/作家)
橋本勝(風刺マンガ家)
羽田澄子(記録映画作家)
早坂暁(脚本家)
林光(音楽家)
林洋子(俳優・クラムボンの会)
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)
伴英幸(原子力資料情報室共同代表)
樋口健二(フォトジャーナリスト)
筆宝康之(立正大学教授)
飛矢崎雅也(日本政治思想史研究)
広河隆一(デイズジャパン編集長/フォトジャーナリスト)
広瀬隆(文筆業)
福山真劫(原水爆禁止日本国民会議事務局長)
藤井石根(明治大学名誉教授)
藤井絢子(滋賀県環境生活協同組合理事長)
藤田和芳(大地を守る会会長)
藤田祐幸(慶応大学教員)
藤原英司(エルザ自然保護の会会長)
古川路明(名古屋大学名誉教授)
保木本一郎(国学院大学教授)
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長)
星崎いつき(フリーライター)
星野芳郎(技術評論家)
細川弘明(京都精華大学環境社会学科教授)
前田哲男(ジャーナリスト)
松崎早苗(環境と健康リサーチ)
松武秀樹(音楽家)
三浦光世(三浦綾子記念文学館館長)
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授)
宮内泰介(北海道大学教員)
武藤一羊(ピープルズ・プラン研究所)
村田光平(東海学園大学教授)
室田武(同志社大学大学院経済研究科教授)
毛利子来(小児科医)
望月唯(STYLIST/RICOディレクター)
本尾良(非核・みらいをともに!)
百瀬敏昭(環境ジャーナリスト/東海大学講師)
森詠(作家)
もりばやしみほ(音楽家/環境医療風水師)
森村誠一(著述業)
矢口敦子(著述業)
山内敏弘(龍谷大学教授)
山口幸夫(原子力資料情報室共同代表)
山崎朋子(女性史ノンフィクション作家)
山田真(小児科医)
山田正紀(著述業)
湯浅欽史(元東京都立大学工学部教授)
湯川れい子(音楽評論家/作詞家)
吉武洋子(生活共同組合あいコープみやぎ理事長)
吉田ルイ子(フォトジャーナリスト)
吉原悠博(美術家)
吉村栄一(フリー編集者)
米田知子(写真家)
綿貫礼子(サイエンスライター)
Watusi(音楽プロデューサー)

2008年7月16日現在153名

【メッセージ】

北朝鮮の核実験をみてもいま地球は核拡散への道をつき進んでいます。
すべての核兵器保有国が核軍縮し、また兵器につらなる核燃料の
再処理をとめるよう訴えます。
小中陽太郎(日本ペンクラブ)

何か応援ではなく、自分で出来ることも模索したいと思いますが……
須田春海(市民活動全国センター)

放射能を海に棄てないでください。
水口憲哉(東京海洋大学名誉教授)

日本での本格的再処理が許されるなら、北朝鮮の核実験など批判
できないことになるので、アピールに賛同します。
室田武(同志社大学大学院経済研究科教授)

これ以上、地球を汚してもらいたくない。そう願っています。
森詠(作家)

再処理工場には欺瞞があります。核被曝(害)国の日本は放射能
リサイクルにはどんなに慎重にしても慎重すぎることはありません。
森村誠一(著述業)

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私たちは、六ヶ所再処理工場を動かさないよう訴えます。

危険!プルトニウムを貯めて何に使うの?

被害が起きる前に皆で反対しましょう!!

いま、青森県の太平洋岸に位置している六ヶ所村に、使用済み核燃料の「再処理工場」が建設されています。

これは、原子力発電所で燃された後の核燃料を溶かし、燃え残りのウランとプルトニウムを、高レベル放射性廃棄物と分けて取り出す工場です。

近くウランを使った試運転に入り、来年四月には実際の燃料を使う本格的な試運転の開始が計画されています。

いったん工場が運転され、放射能で汚染されてしまうと、後始末はとてもやっかいなものになります。

そうなる前に止めたい、というのが私たちの願いです。

再処理工場は、ウランとプルトニウムを回収して、ふたたび発電に利用するためのものといわれていますが、プルトニウムを使った発電は、ふつうの原子力発電所よりさらに危険です。このため、反対の声が大きく、未だに実現していません。ウランについては、本格的な利用計画すらありません。

この時代に、使いみちのないプルトニウムを貯めておけば、「日本は核武装をするつもりか」と世界のひとたちから疑いの目でみられ、対抗して核武装をする国をつくりだしかねません。

使えないものをつくる必要はないのです。

再処理工場が一日動くと、原子力発電所一年分の放射能が出るといわれています。ふだんから地域を汚染し、いったん大事故が発生すれば、地球規模の被害をもたらします。

この再処理工場の総事業費は、十一兆円にものぼると試算されています。

いま建設を中止すれば、三分の一か四分の一くらいの無駄ですみます。

それでもたいへんな額ですが、危険なことは一刻もはやくやめるのが賢明というものです。事業をつづければ、さらに巨額な費用がかかり、働く人を被曝させ、地域を放射能で汚染し、大事故ばかりか核拡散の危険をつくり、将来に禍根を残します。

この再処理工場の建設をただちに止めることこそ、日本の将来の平和を保証し、子どもたちを守ることなのです。

二〇〇四年四月

宇井純、宇沢弘文、奥平康弘、鎌田慧、小林カツ代、小室等、澤地久枝、土本典昭、暉峻淑子、中川李枝子、灰谷健次郎、広河隆一、広瀬隆、松谷みよ子、道浦母都子、森詠、山崎朋子、山中恒、湯川れい子

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六ヶ所再処理工場に関する緊急アピール

 青森県六ヶ所村の核燃料再処理工場で、試運転の最終段階のアクティブ試験がごく近いうちに始まろうとしています。これは原発の使用済み燃料を使うもので、実質的に工場の運転開始を意味します。

 この工場がいったん動き始めると、工場周辺の環境がいちじるしく汚染されることが確実視されます。また、この工場が核軍縮に觝触し、核拡散へ手をかすことになります。

 環境上かつ国際関係上の重大な変化が起ころうとしているいま、沈黙していることはこの動きを認めることになってしまいます。そこで、この問題の重要性を指摘し、ひろく国民のみなさまで議論していただきたいと考え、緊急に提言いたします。

一、使用済み燃料の再処理工場は、平常時の運転においても大気中、海水中へ相当量の放射能を放出せざるをえない構造になっています。先行のイギリス、フランスの再処理工場の周辺が放射能で汚染され、人にもその他の生態系にも深刻な影響を及ぼしていることを私たちは知っています。

 クリプトン、トリチウム、炭素、ヨウ素などの放射能の工場からの放出量は公表されていますが、これらはあくまでも計算上の目標値としてあるのみで、これが守られる保証はありません。かりに守られたとしても、大気と土壌、海が汚染され農産物、魚介類の放射能汚染が長年にわたって続き、現在と未来の人と生態系にとりかえしのつかない悪影響を与えることは避けられません。青森県や岩手県の海やみちのくの豊かな大地、森、湖、渓流を放射能で汚してはなりません。

二、イギリス、フランスの再処理工場とは異なり、六ヶ所再処理工場から取り出されるプルトニウムはウランと1対1の割合の混合物(いわゆるMOX:モックス)になっているので核兵器の原料にはならない、なりにくいという主張が政府や事業者から繰り返しなされてきました。

 しかしIAEA(国際原子力機関)によれば、MOXは「特殊核分裂性物質で、かつ、直接利用核物質である」と規定され、一~三週間あれば、「核爆発装置の金属構成部分に転換できる」とされています。このことを日本の政府・外務省は国民にも青森県民にも隠し、あるいは言を左右にしたまま、六ヶ所再処理工場は核拡散に対して抵抗性があると言い張ってきました。政府の責任は重大です。

 この問題は昨年五月ニューヨークで開催されたNPT再検討会議でも議論になりました。六ヶ所再処理工場の稼働が他国の再処理正当化の理由として利用され、結果として核拡散を促すことがつよく懸念されます。

 イラン、北朝鮮の核問題に加えて、いまアメリカ・インドの核をめぐる取引で国際的な緊張が高まっています。日本の政治状況を国際的な政治関係の中で考えるとき、本質的な疑義を残したまま、六ヶ所再処理工場を動かすことは、大変危険なことと言わねばなりません。

そして、工場が大地震に襲われたら、結果としての放射能災害は通常の原発の比ではないことになる可能性があります。

 青森県と日本政府に、六ヶ所再処理工場のアクティブ試験の開始に十分慎重な姿勢を求めます。これは青森県民、岩手県民だけの問題ではありません。国民のみなさまに真摯で広範な討論を期待いたします。

二〇〇六年三月二三日

飯田哲也、池内了、石牟礼道子、石橋克彦、色平哲郎(佐久総合病院医師)、上野健爾、岡本厚、岡本三夫(広島修道大名誉教授)、奥平康弘、小田実、金子勝、鎌田慧、川崎哲(ピースボート共同代表)、櫛渕万里(ピースボート共同代表)、黒田洋一郎(科学・技術と未来社会論)、小出昭一郎、小林直樹、小沼通二、斎藤千代、佐々木力、澤地久枝、清水眞砂子、星川淳、松崎早苗、柳沢桂子、山口幸夫、綿貫礼子(五十音順)