あと4年、未来を守れるのは今 〜環境と未来を守るための署名に参加してください〜

みなさんは<クライメート・クロック>をご存知でしょうか? 地球の平均気温上昇を人類への壊滅的な影響を防げると言われる1.5度に抑えるために、温暖化の原因である二酸化炭素(CO2)を、今後どれだけ大気中に放出できるかを計測する時計です。時計の針は、あと7年を示していますが、私たちは2021年から毎年着実に排出量を減らしていかなければ、2025年には1.5度目標の達成が困難になると予測されています。つまり、私たちに残された時間はあと4年程度しかありません。

日本の状況はどうでしょうか? 政府は現在、「エネルギー基本計画」を見直しています。焦点は、“”2030年やその先に向けてエネルギーをどう使っていくか?”、“危険な原発やCO2を大量に出す石炭火力発電をどう減らし、省エネ・再エネをどう進めるか?”です。経済産業省で議論が行われていますが、原発や石炭で利益をあげてきた産業界の声が大きく、国際的な潮流に逆らい、今まさに行うべきエネルギー転換が先送りされようとしています。このままだと、ごく少数の企業の目先の利益のために、私たち、そして若い世代の未来が犠牲になりかねません。

そこで「あと4年、未来を守れるのは今」キャンペーンでは、透明性があり、若い世代や、美しく安全な環境を求める市民の声を反映したエネルギー政策を求める要望書を政府に提出します。

ここに集まる声が大きければ大きいほど、未来を守ることができる可能性は高くなります。

私たちが大切にする環境、未来を守るため、そして、この先も安心して安全に暮らしていくために、まず第一歩として、私たちのアクションに一緒に参加してください。

署名全文はこちら

公式HPはこちら

【呼びかけ団体】
350.org Japan
CAN-Japan
eシフト
Fridays For Future Fukuoka
Fridays For Future Kagoshima
Fridays For Future Kyoto
Fridays For Future Nasu
Fridays For Future Osaka
Fridays For Future Shizuoka
Fridays For Future Yokosuka
Green TEA
Protect Our Winters Japan
PV-Net
Spiral Club
環境エネルギー政策研究所
気候ネットワーク
グリーン連合
原子力資料情報室
原水禁
国際環境NGO FoE Japan
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
市民電力連絡会

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。