1号炉で重大事故レベルの放射能放出

福島第一原発1号炉で計画されている,格納容器の圧力を下げるための放射能放出は「重大事故」のレベルになることが明らかになった.

NHKラジオでは,10km圏内の被曝線量は20-50mSv(ミリシーベルト)になると保安院ら試算していることを伝えている.これは,一般人の年間の制限値である1mSvの20-50倍に達する.

第二原発でも,1・2・4号炉の圧力抑制プールの水の温度が100℃を超え機能喪失しているために,放射能の放出を行なう模様.