2020/10/05

10/5 トリチウム汚染水海洋放出の問題点/避難指示地域の医療費無料化措置の継続に関する政府交渉

交渉課題-1 トリチウム汚染水海洋放出の問題点を及追する
 今回の政府交渉では、前回7月3日の交渉を踏まえ、トリチウム汚染水海洋放の問題点を更に追及します。
 「原発のない福島を!県民大集会実行委員会」は、8月27日(木)「トリチウム汚染水の海洋放出に反対する署名」203,389筆を経済産業省に提出し、更に署名集約日を1か月延長し、10月に第2回目の署名提出を行う予定です。
 署名は既に累計40万筆を超えているとのこと、更に署名を積み上げ、「トリチウム汚染水の海洋放出」を断念させましょう。

交渉課題-2 避難指示地域住民に対するに医療費無料化措置の継続を求める
 福島原発事故で政府の避難指示が出された地域の住民には、健康保険等の特例措置による、保険料の免除措置と医療費一部負担(窓口3割負担)の無料化が講じられています。その財源は国が100%支援しています。
 昨年12月に閣議決定された「復興創生期間後の復興基本方針」において、「減免措置については・・・、適切に見直す」とされており、継続を求める取り組みが必要です。
 10月5日政府交渉で、避難指示地域の医療費無料措置継続を求める「緊急申し入れ書」を提出しますので、団体賛同にご協力ください。その後も賛同を募り追加提出しますので、拡大にご協力ください。
 緊急申し入れの団体賛同については、団体賛同要請書をご覧ください。

 

10月5日(月)政府交渉

会 場: 参議院議員会館 B107会議室

   10時45分~ ロビーにて通行証配布

・交渉課題-2 避難指示地域の医療費無料化措置の継続を求める交渉

   11時~12時 厚生労働省・復興庁

 

・交渉課題-1 トリチウム汚染水海洋放出の問題点に関する交渉

   13時00分~14時15分 経済産業省

   14時20分~14時50分 外務省

   14時55分~15時25分 原子力委員会

   15時30分~16時00分 原子力規制庁

   16時05分~16時30分 交渉まとめと意見交流

 

※新型コロナウイルスの感染対策を十分に取っていただいた上で、ご参加をよろしくお願いします。

 

※当日は、zoomを使用してオンラインでの中継をおこないます。参加をご希望の方は、下記のメールにご連絡ください。

原子力資料情報室 片岡 遼平 kataoka@cnic.jp

 

【資料】

10月5日 政府交渉 質問書(10/1)

医療費無料化措置の 長期継続を求める 緊急申し入れ書

緊急申し入れ 団体賛同要請書

 

【主催団体】
脱原発福島県民会議、双葉地方原発反対同盟、原水爆禁止日本国民会議、原子力資料情報室、全国被爆2世連絡協議会、原発はごめんだ!ヒロシマ市民の会、チェルノブイリ・ヒバクシャ救援関西、ヒバク反対キャンペーン

【連絡先】
原子力資料情報室     担当(片岡遼平)  kataoka@cnic.jp
ヒバク反対キャンペーン  担当(建部 暹)  Tel&Fax:072-792-4628