あなたの街を通るプルトニウム輸送(改訂新版)
概要
民主主義と相容れないプルトニウム利用の問題を最も実感させてくれるのが、燃料輸送の過剰な警備です。茨城県東海村から常磐道、首都高速、東名、名神、北陸道を走るルートで行なわれていた「もんじゅ」のプルトニウム燃料輸送は、本年四月に初めて関越、上信越、北陸道ルートで行なわれました。都心を避けるのが目的だとしたら、輸送計画自体が差別的と言えるでしょう。北関東自動車道が全線開通すればさらに輸送ルートの変更も予想されます。
どんな事故が考えられるのか? 防災体制は? などをまとめたパンフレット『あなたの街を通るプルトニウム輸送』(末田一秀執筆)は、昨春に発行した分が好評で完売状態でしたが、新たなルートでの輸送を受け、改訂新版を発行しました。「もんじゅ」の14年半ぶりの運転再開や炉内中継装置の落下事故もフォローしています。
もんじゅは福井だけの問題ではありません。輸送ルート沿線も現地です。プルトニウム輸送の問題点を訴え、輸送ルートの沿線から地域・全国にまで反対の声を拡げていくことが、もんじゅを廃炉に追い込むことにつながるはずです。ご活用をお願いします。
どんな事故が考えられるのか? 防災体制は? などをまとめたパンフレット『あなたの街を通るプルトニウム輸送』(末田一秀執筆)は、昨春に発行した分が好評で完売状態でしたが、新たなルートでの輸送を受け、改訂新版を発行しました。「もんじゅ」の14年半ぶりの運転再開や炉内中継装置の落下事故もフォローしています。
もんじゅは福井だけの問題ではありません。輸送ルート沿線も現地です。プルトニウム輸送の問題点を訴え、輸送ルートの沿線から地域・全国にまで反対の声を拡げていくことが、もんじゅを廃炉に追い込むことにつながるはずです。ご活用をお願いします。