柏崎刈羽1号炉が復水器付近からの蒸気噴出により原子炉手動停止

2月4日,柏崎刈羽原発1号炉(沸騰水型炉,電気出力110万キロワット,1985年9月18日運転開始)のタービン建屋にある復水器そばの配管(外径約6センチ)から蒸気が噴き出してるのをパトロール中の東京電力社員が見つけた.

噴出した蒸気の量やその中に含まれていた放射能の量はあきらかにされていない.また,配管の破損箇所や破損の程度などは不明.

東京電力は,原因調査と補修のため,2月4日に柏崎刈羽1号炉を手動で停止する操作を開始した.

【東京電力のプレス発表】
www.tepco.co.jp/cc/press/05020401-j.html
www.tepco.co.jp/kk-np/nuclear/pdf/17020401.pdf