『原子力資料情報室通信』2004年総目次(356号~367号)

『原子力資料情報室通信』2004年総目次(356号~367号)

※『原子力資料情報室通信』(月刊)は会員の皆様にお送りしております。バックナンバーは1部300円です。

◆事故・危険性
原子炉圧力容器の中性子照射脆化の監視のためのデータ……359-11(359号11頁)
臨界事故と国策プルトニウム……361-7
資料:原子力発電所および核燃料関連施設で発生したおもな事故・故障(2003年度)……361-13
美浜3号炉で配管破断・死傷事故……363-1
美浜3号炉配管破断―事故原因の徹底究明を……364-5
美浜3号炉事故調査・中間とりまとめ批判……365-1

◆地震
余震の続く中柏崎刈羽原発は動いたまま!……366-1
柏崎刈羽原発の地盤は地殻変動している……366-5

◆再処理
再処理工場に航空機が墜落したら――歪められていた再処理工場安全審査……358-1
東海再処理工場試験運転中の事故・トラブル……358-12
六ヶ所再処理工場化学試験結果とウラン試験の概要……359-1
六ヶ所再処理工場を、今稼動させるべきか……361-1
「国の役人はそんなに忘れるのですか?」試算隠しに、青森県議会全員協議会で批判続出……362-1
地震調査委員会の評価ではっきりした六ヶ所再処理工場最大想定地震の過小評価……362-4
ウラン・プルトニウム混合脱硝設備の検証……363-16
トラブル続く東海再処理工場……365-6
六ヶ所村再処理工場から放出される放射能……366-10

◆コスト
バックエンドコスト見積もりの見直しと各発電コスト試算……356-10
再処理は経済的に引き合わない―米の研究論文より……357-7
均衡ウラン価格とウランの資源量(S.フェッター氏の講演要旨)……361-4
算定された直接処分コスト”再処理はコスト高”が明白に……365-8

◆プルトニウム
再び動き出したプルサーマル計画……358-7
資料:日本のプルトニウム在庫データ……365-13

◆放射性廃棄物
東京電力、管理区域外への廃棄物持ち出しなどの事実認める……358-4

◆新長計策定会議
コスト情報隠しと新長計策定会議……362-6
伴英幸の原子力長計策定会議月誌
(1)原子力ムラでは、都合の悪いことは隠すのが当たり前?……362-8
(2)えっ、使用済みプルサーマル燃料は150年間貯蔵?……363-22
(3)難航するコスト試算と安易な総合評価……364-8
(4)原子力委員会の歴史的な恥、代替火力焚き増しコスト……365-10
(5)原状維持路線で課題先送り……366-13
(6)やっぱり建前に過ぎなかった「安全第一」……367-12

◆被曝・放射線
うさんくさい「安全研究」から脱却するためには……356-3
放射能汚染とヒバクをもたらす「ウラン兵器」の国際的禁止に向けて……358-8
現実の被曝影響をふまえた新しい放射線リスク評価?ECRR2003年勧告について……360-7
DS02広島・長崎原爆の新しい線量評価体系……365-11

◆被曝労働
長尾さんに労災認定―切り捨てられてきた原発労働者の救済を!……357-1
労働者の証言から明らかになった柏崎刈羽原発のずさんな実態……357-4
女川原発での労働者被曝急増の原因は圧力容器ノズル部の改造工事……359-4
労災認定求め再審査を申請中……362-13
労災保険と民事賠償について―長尾光明さんの労災認定と今後の裁判提訴について……363-18
被曝労働とは何か?美浜原発の現地から……364-1
東電を告発する長尾原発裁判にご支援を!……364-9
資料:労働者被曝データ(2003年度)……364-15
北海道電力泊原発と労働者のバラード……365-3
長尾さん被曝労働訴訟 多発性骨髄腫発症の因果関係をめぐり全面的な争いに……367-13

◆原子力政策
「国民的合意」と原子力政策―5年ぶりの原子力白書をめぐって……356-4
放射線障害防止法「改正」の動き……357-8
原発の新・増設計画がまた下方修正に……360-1
原子力2法案の提出に反対の声を……367-10

◆裁判
柏崎刈羽1号炉の設置許可は不適切……364-10
東海第二原発訴訟上告棄却決定……366-8
浜岡原発裁判のいま……367-4

◆エネルギー
エネルギー・環境・経済問題への未来シナリオ(市民エネルギー調査会)……362-9

◆海外
セミパラチンスク核実験場に行ってきました……356-6
ロシアの核閉鎖都市オゼルスクに行ってきました……359-7
中間貯蔵へむかうドイツ……367-7

◆その他
組織の統合は事故を減らすか……360-4
2005年を展望する……367-1

原子力資料情報室通信とNuke Info Tokyo 原子力資料情報室は、原子力に依存しない社会の実現をめざしてつくられた非営利の調査研究機関です。産業界とは独立した立場から、原子力に関する各種資料の収集や調査研究などを行なっています。
毎年の総会で議決に加わっていただく正会員の方々や、活動の支援をしてくださる賛助会員の方々の会費などに支えられて私たちは活動しています。
どちらの方にも、原子力資料情報室通信(月刊)とパンフレットを発行のつどお届けしています。