東海第二原発:原子炉の低出力運転による震動が原因でジェットポンプ流量計測管が破断
東海第二原発:原子炉の低出力運転による震動が原因でジェットポンプ流量計測管が破断
2006年11月18日から定期検査のため停止している日本原電の東海第二原発(沸騰水型炉、110万キロワット)でジェットポンプの流量計測管の破断が見つかった。原子炉の低出力運転による震動が原因で疲労破壊したものだ。2001年に給水系の異常で原子炉の出力を約65パーセントにまで低下させて11日間運転していたことがあったが、この時に共振の原因となる圧力脈動が発生しており、その時点ですでに破断してた可能性がある。
日本原子力発電のプレスリリース
東海第二発電のジェットポンプ損傷関連
www.japc.co.jp/news/bn/h18/181122-2.pdf
www.japc.co.jp/news/bn/h18/181208-1.pdf
www.japc.co.jp/news/bn/h18/181228.pdf