JCO臨界事故16周年集会 再稼働を許さず、脱原発社会を!(茨城)
1999 年9 月30 日に東海村で起きたJCO臨界事故。あの日、大量の放射線を浴びた労働者2 人が亡くなり、667 人を超す住民がヒバクしました。
私たちは「原子力災害を繰り返すな!臨界事故を忘れない!」と訴えてきましたが、2011 年3 月11 日の東日本大地震に伴い、東京電力・福島第一原子力発電所で事故が発生。原発事故は安倍首相の言う「アンダーコントロール(管理下にある)」どころか、核燃料は所在不明、汚染水は流出し続けている状態です。また、福島の人々は、事故から4年半を過ぎても今なお12 万人が避難生活を強いられています。
一方、安倍政権は、福島原発事故の被災者の補償打ち切り、脱原発を求める世論を無視して川内原発再稼働を強行しており、JCO 事故を先に経験した私たちはこの暴挙を認めることはできません。皆さん、JCO 臨界事故、フクシマを忘れず、脱原発の声をあげましょう。
とき 9月26日(土) 開会13:00~16:00
ところ 駿優教育会館8F 大ホール住所:水戸市三の丸1-1-42 *水戸駅から徒歩2 分
○ お話 村上達也さん(前東海村長)
○ 講演 「原発再稼働に抗して-運動を地域からどう根づかせていくのか」
蓮井誠一郎さん(茨城大学人文学部教授)
プロフィール
香川県高松市生まれ。明治学院大学大学院、筑波大学大学院をへて2003 年から茨城大学人文学部専任講師。2013 年から現職。専門は国際政治学、平和学。
3・11 震災後は一人の研究者として原発被災に向き合う市民を主に茨城で支援している。日本平和学会「3.11」プロジェクト委員長。
○ 訴え 福島双葉町出身 大沼勇治さん
双葉町の原発PR看板『原子力明るい未来のエネルギー』は、大沼さんが小6の時の入選標語。彼はいま、看板の永久保存と脱原発を訴えている。
○ デモ 15:15〜16:00
東照宮前→南町自由広場約1キロ
主催団体
茨城平和擁護県民会議 029-221-6811
反原子力茨城共同行動 029-253-1433
臨界事故を語り継ぐ会 029-282-3619
東海第2原発差止訴訟団 0297-48-4911
原水爆禁止日本国民会議 03-5289-8222
原子力資料情報室 03-3357-3800